紅葉の季節、東海地方の名所と言えば香嵐渓ですが、岐阜県の曽木公園もみじまつりもウォーカープラス調べで全国5本の指に入る人気スポットです。
それもそのはず、曽木公園は飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれていて、よどみない水面に映る『逆さ紅葉』が曽木公園ならではの紅葉ショーといえます。
そこで今回は、曽木公園の紅葉狩り(もみじまつり)について
- 屋台には何があるのか?
- 渋滞や混雑状況はどうなのか?
- ライトアップ時間は?
について解説していこうと思います。
曽木公園の紅葉狩り2019
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屋台
曽木公園もみじまつりの屋台には何があるのでしょうか?
何といっても一番人気は紅葉ラーメン。
(出典:https://parkful.net/2017/12/sogi-park/)
紅葉のエキスが入っているようなのですが、実際に食べたことのある人の感想を見たところ、『来来亭の味に似ている』という意見がありました(笑)
ただ、来来亭も安くておいしいですが。
他にも、豚汁、ぜんざい、五平餅、栗饅頭などがあります。
五平餅とは、東濃地方・飛騨地方・西三河地方に伝わる郷土料理で、飯を潰して小判形に固めて串刺しに味噌や醤油ダレなどに漬けてあぶったものです。
曽木公園は岐阜県にあることから、もみじまつりでのならではの屋台です。
渋滞
曽木公園は国道363号線1本のみのアクセスとなります。
こっそりと抜けられる裏道などもないので、曽木公園へ行くためにはどうしてもその道しかありません。
したがって、抜け道で渋滞回避する方法は使えず、時間的に混雑を避ける以外に方法はありません。
実際に行ったことのある人の情報によると、夜の逆さ紅葉のライトアップの時間に渋滞ピークを迎えます。
そのため、17時以降は逆さ紅葉の見物客で大渋滞必至ですから、15時くらいには現地に着いておくぐらいでないとキビシイかも知れません。
ベストなのは、空いている可能性の高い昼過ぎの時間帯に曽木公園に着いて昼間の紅葉狩りを楽しんで、しばらく時間をつぶして夜間のライトアップを待つことです。
その場合、どこで時間をつぶせばいいの?という疑問が出てきますが、それが曽木公園近くにある日帰り温泉『バーデンパークSOGI』という所です。
曽木公園のちょうど向かいにある施設で、温泉だけでなく温泉プールやトレーニングジムなど、昼間~日没にかけて時間をつぶすのにちょうどよい設備がそろっています。
- 利用料金:
温泉のみ…600円
総合利用料…1,600円 - 定休日:毎月第3木曜日
ライトアップ時間
気になるライトアップの期間と時間帯ですが、公式によると、
- 期間:11月8日(金)~17日(日)
- 時間帯:16時30分~21時00分
となっています。
(出典:https://4travel.jp/travelogue/11082062)
16時半というと、秋とはいえまだ薄明るい時間帯なので、逆さ紅葉もキレイに見られないのでは?と心配されるかも知れません。
写真は、ちょうど日が沈み始めた頃に撮られた逆さ紅葉の写真ですが、木が生い茂っている分水面が暗くなりやすく、ライトアップの効果で割とキレイに映し出されているのが分かります。
こうしたことからして、日没直前(直後?)の逆さ紅葉は道路が混雑し始めたぐらいの頃でもあるので、穴場な時間帯とも言えるでしょう。
穴場
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紅葉の時期の曽木公園には、残念ながら穴場的な場所は存在しません。
特にライトアップは11日間の期間限定イベントで、その間に毎年約6万人程度の観客が押し寄せますから、場所もおのずと取りあいになってしまうでしょう。
ただ、先ほどの通り、逆さ紅葉ライトアップは16:30~なので、ライトアップされた直後が時間的な穴場になる可能性は高いです。
まとめ
飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれている曽木公園のもみじまつり。
その屋台や渋滞・混雑状況、ライトアップ時間帯について説明してきました。
屋台の一番人気は紅葉ラーメン。
そして、豚汁、ぜんざい、栗饅頭といった定番から、五平餅などのご当地品の売り出しもやっているので、遠方からの見物客は屋台をくまなくチェックしてみると新発見があるかも知れません。
そして、渋滞や混雑については紅葉狩りの季節の曽木公園に行くなら覚悟必至です。
曽木公園へつながる道路は1本だけだし、ライトアップも11日間の限定なので希少価値が高く、大勢の見物客で押し寄せるのが現状です。
ただ、ライトアップ開始直後の16:30ごろは薄明るい時間帯なので、穴場になる可能性は高いと思います。
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