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iPhone Proのネーミングの由来とは?トリプルカメラ仕様になる?

初回投稿日: 更新日:

有名リーカーConix氏が、またまた爆弾予想をしました。

 

 

訳文▼

有名リーカーCoinXによると、来月登場する新しいiPhoneモデルの少なくとも1つは「iPhone 11 Pro」または「iPhone Pro」と呼ばれることを予想している。昨年、CoinXは2018年のiPhone名を正確に的中させた。

 

このような予測ですが、公式発表は2019年9月の見込みとのことです。

 

同氏は、2018年も正式発表の直前に「iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR」と正確に言い当て、iPad Pro(2018)に関しての「ヘッドフォンジャックなしで厚みは5.9mm」というところまで見事的中させていました。

 

しかし、気になるのはそのネーミング

前身のiPhone XRのときも『命名規則が分からない』と、ネーミングの由来について気にする声が多数挙がっていました。

また、iPhone11(XI)の目玉として噂されている『トリプルカメラ』についても、いったいどういう機能なのか?Pro仕様でも同じように搭載されるのか?について突き詰めていきたいと思います。

 

ネーミングの由来

 

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噂元のConix氏も、自身で予測しておきながら『iPhone用の「プロ」? 過去数年にわたるクレイジーな命名体系。』と蹴散らして(?)います。

 

前身のiPhone XRもネーミング予想を的中させましたが、Apple社の営業担当Phil Schiller氏曰くは、XRの"R"には「iPhone XS」「iPhone 4S」の"S"と同様、特に意味はないと明言しています。

ただ、自動車には型名に"X"や"R"を付した名前が多く、Phil Schiller氏も自動車のように高速で動くものが好き、ということから"X"や"R"をつけたかったとのことです。

 

しかし、命名者の好みを第三者が言い当てるのは、インサイダーか?エスパーか?

Conix氏が何者なのか?むしろそっちのほうが気になりそうですが、”Pro”というネーミングについては単語として成り立っていることからして、今回は命名者の好みとは少し違っていそうです。

 

ヒントは『iPad Pro』か?

Apple社の製品に、『iPad Pro』が2018年11月にリリースされています。

 

”Pro”とつくだけに、機能が従来iPadと異なる点が多々あります。

その一部を紹介しましょう。

 

12インチiPad ProiPad Air
画面サイズ12.9インチ10.5インチ
メモリ最大1TB最大256GB
対応ApplePencil第2世代第1世代
バックカメラ12Mピクセル8Mピクセル
対応Smart KeyboardSmart Keyboard FolioSmart Keyboard Folio

 

Pro仕様を名乗れる最大の理由は、ApplePencilとSmartKeyboardでしょう。

iPad Pro仕様で対応の第2世代ApplePencilは、ワイヤレス充電が大きな特徴です。

使わない時に本体横で休ませておけば、使いたいときはいつでもフル充電されています。

 

一方、SmartKeyboardのほうも、従来の打鍵感を残したままでアンロックがスマートになっています。

 

作業効率、利便性を上げていることからして、iPad Proは命名された可能性が濃厚です。

 

iPhone11と同じくトリプルカメラか?

iPhone Pro(仮称)にも搭載されるか?

 

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海外英字ニュースサイトBloombergは、2019年1月に最新iPhoneのうち少なくとも1つのモデルにはトリプルカメラが搭載されると報じています。

おそらく、『Pro』仕様が正式発表されればそれが最上位機種になるため、そちらに搭載される可能性が濃厚でしょう。

 

iPad Proが発売される以前も、2018年モデルでデザイン・機能がほぼ完成されたので次期モデルの敷居が高くなってしまい、従来モデルと差異を生み出せる機能がトリプルカメラだと噂されていましたが、結局、発売された2ラインナップ(11インチ、12.9インチ)は、いずれも単眼カメラでした。

もしかすると、iPhone Proでは前項の機能ブラッシュアップだけを行い、iPhoneのほうで搭載することを見越してあえて寝かせておいたのかも知れません。

 

トリプルカメラの利点は?

最近のスマホでは、デュアルカメラトリプルカメラが主流になってきています。

デュアル以上の複数レンズのメリットとしては、

  • ズームしてもボケない
  • 一眼レフのような品質の写真が撮れる
  • 薄暗い場所の撮影に強い

という利点が主です。

 

そして、トリプルカメラを搭載した機種はすでに色々とリリースされていますが、デュアルから追加になったもう一つのレンズの役目は、『超広角レンズ』として利用されていることが大半です。

そのメリットとしては、

  • 撮影可能範囲が広い
  • メインの被写体に加えて、脇役を加えられる
  • 簡単に遠近感が出せる

という点が挙げられ、デュアルカメラでも実現できないさらなる高精度な写真を収めたいときに活躍します。

また、手振れに強いという性質もあるため、動画撮影にも威力を発揮します。

 

このように書くと、『レンズが増えさえすれば高性能な写真が撮れる』というような”レンズ数至上主義”になりそうですが、現在リリースされている製品のうち最大レンズ数を誇る『Nokia 9 PureView』は、世界唯一の5眼レンズを採用しています。

確かに、レンズが多いほど高性能な写真を撮れるのは事実ですが、あくまで本体はiPhone

カメラ好きな人は『おっ!』と思うかもしれませんが、そもそもカメラ好きなら”カメラ”を買うはずです。

 

iPhoneはもともと携帯電話のはずなので、もっと通信機器としてのPro仕様を目指すべきだと思いますが、なぜかカメラにばかり焦点が絞られているような…。

 

実は二番煎じだった!

また、iPhone ProがPro仕様を謳う理由がトリプルカメラであることが本当ならば、そのインパクトは弱いものになってしまうでしょう。

 

というのも、ファーウェイ社がすでにその戦法を使っていて、『HUAWEI P30』『HUAWEI P30 lite』から『HUAWEI P30 Pro』に移行するときにレンズを1つ増やしています

しかも、トリプルカメラ⇒4眼カメラなので、レンズ数の比較の時点ですでに劣っています。

先を越されてしまったわけですね。。

仮に、iPhone Proでレンズ数が4⇒5になるとしても、HUAWEIを知っている人にとってはあまりインパクトは残らなかったでしょう。

 

iPhone Proがカメラ以外での価値を生み出せるのか、そこがPro仕様としてのインパクトを残せるか?というところでしょう。

 

まとめ

iPhone Proが次期iPhoneシリーズとして噂されていますが、そのネーミングの由来は作業効率・利便性をUPさせたiPad Proを参考にしている可能性が濃厚です。

そして、Proとして名乗るための性能UPの源がトリプルカメラという噂。

 

しかし、トリプルカメラを搭載した機種はすでに出回っていて、トリプルどころか4眼・5眼カメラまでもが世に出ています。

しかも、Pro仕様を謳うときにレンズを1つ増やした例がすでにファーウェイ社が実施しており、トリプル⇒4眼だったという時点でiPhoneはすでに劣っています。

レンズ数至上主義になりそうな風潮ですが、そもそもカメラ好きならiPhoneじゃなくてカメラを買うはず。

iPhoneの主力機能のうちのいずれかを性能UPさせることが他社モデルとの差別化を図る上では重要ではないかという感はあります。

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