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650cc以上のビッグスクーター車種は?大型二輪AT免許排気量上限なしに

初回投稿日: 更新日:

バイク乗りにとって嬉しい免許の法改正が発表されました。

2019年12月1日より、大型二輪AT限定免許の排気量上限規制がなくなることになりました。

 

2005年に二輪免許のオートマチック車(AT車)限定免許ができましたが、大型二輪の場合、ホンダ・スカイウェーブ650という車種が国産最大の排気量だったため、AT限定免許になると650ccまでの制限付きになってしまっていました。

 

しかし、2010年代には国産でも650ccを超えるAT車両が生産され、2017年にはホンダから『ゴールドウィング ツアー』がフルモデルチェンジされ、1833ccという国内最大排気量の車両になりました。

デュアルクラッチ変速(DCT)を採用しており、排気量の上限がなければAT限定免許でも運転することができます。

 

今回この記事では、大型二輪AT限定免許をお持ちのライダーが12月1日以降、新たに乗ることができる車種を紹介するとともに、免許法改正に伴って必要な手続きがないか調べてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

国産車

 

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ゴールドウイング ツアー/ホンダ

(出典:https://young-machine.com/2018/10/31/15534/)

 

水平対向6気筒1833ccエンジンを搭載したゴールドウイングのフルモデルチェンジ版で、ダブルウィッシュボーン型フロントサスペンションなどホンダ最新の技術を採用した車両です。

 

(出典:https://young-machine.com/2018/10/31/15534/)

 

国内最重量の車種ゆえにうれしいバックギアやウォーキングスピードモードがあり、取り回しがラクラクです。

 

(出典:https://young-machine.com/2018/10/31/15534/)

 

リアキャリアにはフルフェイスヘルメットが2個入る容量で、コックピット下にはUSBジャックと携帯ホルダーもあります。

 

 

主要スペック
  • 車格:全長2,575mm、全幅905mm、全高1,430~1,555mm、軸距1,695mm
  • シート高:745mm
  • 車重:383kg
  • 装備:
    エンジン…水冷4スト水平対向6気筒SOHC4バルブ 1833cc
    馬力…126ps/5500rpm 17.3kg-m/4500rpm
    変速機…7段電子式(DCT)
    燃料タンク…容量21L
    ブレーキ…F=Wディスク R=ディスク
    タイヤ…F=130/70R18 R=200/55R16

 

FJR1300AS/ヤマハ

(出典:https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20140220/)

 

一見してMT車っぽいこのフォルムですが、AT限定免許でも運転できるというスグレモノ。

 

この車種の最大の特徴としては、ヤマハ独自のYCC-S(ヤマハ電子制御シフト)といって、MT車のようにギア操作していかにも乗っている感がありながら、クラッチ操作を必要としないところでしょう。

言ってしまえば、カブのお化け版ですかね。

また、『ストップモード』を使えば自動でギアを1速まで落としてくれるため、運転がひときわ楽なのも特徴です。

 

他にも、ABSやクルーズコンロトール、グリップヒーターなど標準装備されており、走破性だけでなく快適性もともに追求したロングツアラー向けの1台です。

 

詳しくは、試乗インプレッション動画も合わせてご覧ください。

主要スペック
  • 車格:全長2,230mm、全幅 750mm、全高1,325mm、軸間距離 1,545mm
  • 最低地上高:125mm
  • シート高: 805mm
  • 車両重量:296kg
  • エンジン: 4ストローク
    気筒数 4
    シリンダ配列:並列(直列)、水冷1,297cc
  • 4スト・カム駆動方式:DOHC
  • 圧縮比(:1):10.8
  • 最高出力:108kW
  • 最高出力:147PS/8000rpm
  • 最大トルク:138N・m/7000rpm
  • 燃料タンク容量:25L
  • 燃料(種類): レギュラーガソリン
  • 燃料供給方式 :フューエルインジェクション
  • 満タン時航続距離(概算・参考値): 615.0
  • エンジン始動方式:セルフスターター式
  • 点火装置:フルトランジスタ式
  • 点火プラグ標準搭載・型式:CPR8EA-9
  • 点火プラグ必要本数:合計 4
  • 搭載バッテリー・型式:GT14B-4
  • エンジンオイル容量※全容量:4.90L
  • 推奨エンジンオイル(SAE粘度): 10W-40
  • クラッチ形式:湿式・多板・遠心
  • 変速機形式:リターン式・6段変速
    1次減速比 1.562
    2次減速比 2.693
    変速比 1速 2.5000/2速 1.7220/3速 1.3500/4速 1.1110/5速 0.9620/6速 0.8460
  • 動力伝達方式:シャフト
  • フレーム型式 :ダイヤモンド
  • キャスター角:26°00'
  • トレール量:109.0mm
  • ブレーキオイル適合規格:DOT 4
  • 懸架方式(前):テレスコピックフォーク
  • 懸架方式(後):スイングアーム式
  • 燃料消費率:24.60km/L(60km/h走行時)
  • 燃料消費率:16.60km/L(WMTCモード値)
  • ブレーキ形式(前): 油圧式ダブルディスク
  • ブレーキ形式(後): 油圧式ディスク
  • タイヤ(前): 120/70ZR17(ラジアル)
  • タイヤ(後) :180/55ZR17(ラジアル)

 

VFR1200F/ホンダ

(出典:https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20100318/)

 

ホンダの有名レプリカVFRのDCTバージョンで、もちろんクラッチ操作要らずでラクラク。オートクラッチ付自動変速でシフト操作も不要。

極めつけは、シフトのスピード。CVTやトルコンでは不可能な速さでシフトできるところを特徴としています。

クラッチが切れる時間は1秒の1/4~1/3。その間にシフトが完了し、半クラッチ状態も制御するので、シフトショックが非常に少ないところも特徴的です。

また、同じ排気量のBMW K1200Sよりも車重が20kg重くなっていますが、感触的にもその差はほとんど感じません。

 

特徴は、“V4(=V型4気筒)エンジン”といって、初代VFRより採用されているホンダテクノロジーの象徴となっています。

 

主要スペック
  • 車格:全長2,250mm、全幅740mm、全高1,220mm、軸距1,545mm
  • シート高:790mm
  • 車重:278kg
  • 装備:
    エンジン…水冷4ストロークOHC4バルブV型4気筒1236cc
    馬力…111ps/7500rpm
    変速機…6段電子式(DCT)
    燃料タンク…容量19L
    ブレーキ…F=Wディスク R=ディスク
    タイヤ…F=120/70ZR17M/C(58W) R=190/55ZR17M/C(75W)

 

輸入車

 

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SRV850/アプリリア

(出典:https://www.bikebros.co.jp/vb/bigscooter/bimpre/bimpre-20131224/)

 

T-MAXからSRV850へ乗り換えるライダーが多く、T-MAXなら加速が鈍いと不評でしたが、SRV850ならそれが解消しているそうで、スポーツバイクとしての完成度も高い1台です。

 

特徴は、ABSとトラクションコントロール装備を兼ね備えたABS-ATCバージョン

ATCとはアプリリア・トラクション・コントロール・システムといって、ABSセンサーを使ってタイヤのスベリをみてトルク制御を行うというもの。

モードはスタンダード、スポーツ、OFFの3段階から状況に応じて選べ、雨の日などのぬれた路面を走る際はスタンダードがおすすめ。

 

(出典:https://bbb96.exblog.jp/21482720/)

 

メーター周りは非常にシンプル。

『物足りない』という意見もあるぐらいです。

 

主要スペック
  • 車格:全長2,240mm、全幅800mm、全高1,300mm、軸距1,585mm
  • シート高:780mm
  • 車重:273kg
  • 装備:
    エンジン…水冷4ストロークSOHC4バルブ90°V型2気筒839cc
    馬力…76.1ps/7750rpm
    変速機…自動無段変速
    燃料タンク…容量18.8L
    ブレーキ…F=Wディスク R=ディスク
    タイヤ…F=120/70-16 R=160/60-15

 

GP800ie/GILERA(ジレラ):生産中止

(出典:https://www.webike.net/bike/12359/bike-review/)

 

オートマチックトランスミッション装備にも関わらず、0-100Km/hは5.7秒の加速性能を持っています。

先ほどのSRV850とよく比較されますが、よりストリート寄りのエンジンに振ってあるそうです。

イタリア車と言えば、日本人にとってはレバーが遠いと言われるほどなじまれないイメージでしたが、この車種はデフォルト状態でアジャスタブルです。

 

(出典:http://www.tokyo-vespa.com/scooter/gp800/gp800.html)

 

これも海外性の特徴でしょうか、コックピットはシンプルな構造です。

しかし残念ながら、この車種は生産中止のため、新車では手に入らなくなってしまいました。。

 

主要スペック
  • 車格:全長2,237mm、全幅790mm、全高-mm、軸距1,593mm
  • シート高:780mm
  • 車重:245kg
  • 装備:
    エンジン…水冷4ストロークSOHC4バルブ90°V型2気筒839cc
    馬力…75ps/7250rpm
    変速機…オートマチックCVT
    燃料タンク…容量18.5L
    ブレーキ…F=Wディスク R=ディスク
    タイヤ…F=120/70-16 R=160/60-15

 

手続きは必要ないのか?

12月1日の法改正に伴って、免許を持つ人に手続きが必要か?ということについては、特に何も手続きは不要です。

 

免許の条件欄には、

『大型自動二輪車にノークラッチ式に限る。』

と書かれているだけで排気量上限までは書かれていません。

 

免許はそのままでも大丈夫です。

 

まとめ

ビクスクライダーには嬉しい免許法改正、2019年12月1日より大型二輪AT限定の排気量上限が撤廃されます。

そうなれば、650ccを超えるビッグスクーターに乗りたいという欲が出てくると思うので、国産車/(逆)輸入車問わず650ccを超える車種を挙げてみました。

 

国産車なら、

  • ゴールドウイング ツアー/ホンダ
  • FJR1300AS/ヤマハ
  • VFR1200F/ホンダ

輸入車なら、

  • SRV850/アプリリア
  • GP800ie/GILERA(ジレラ)

 

が挙げられます。

まだ種類は少ないですが、この法改正を機に各メーカが魅力的な車種を開発してくれることでしょう。

 

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