今、世界各国の世間を騒がせているアノ社会的問題について、日本国内では全都道府県に緊急事態宣言が出されました。
しかし、台湾の場合はも~っと厳しい制裁が下され、外出すると20~100万の罰金が科されるということなので、出たくても出られない状況下におかれているそうです。
それもそのはず、この騒ぎが大きくなる前兆が感じられた今年のはじめ、台湾は国全体として『これは近く世界的な脅威になりうる!』と警鐘を鳴らし、見事に感染拡大を封じ込めたことで知られています。
そして最近、台湾でもさらなる外出自粛を呼びかけるため政府警察局がSNSに動画を投稿し、それが日本の『逃走中』という番組に酷似していると噂になっています。
ニュース記事ではトップ画面だけが紹介されていましたが、その動画がどんな感じだったのか気になりますよね。
しかも、公開されてから数日、○○ビデオを連想させるので不適切だと言われて削除されたということなので、なおさらです。
台灣內政部同台中市政府警察局局長室分別用咗經典圖片宣傳勤洗手同提醒居家隔離或居家檢疫者唔好擅自離開,巴打盛讚非常識玩 #老司機
🔥詳細內容:https://t.co/uXNvtLcUR2#高登 #時事台 pic.twitter.com/x8IKQ1Udi7— HKGolden Forum Official 高登討論區 (@HKGoldenforum) April 27, 2020
そこで今回この記事では、台湾が国民に外出自粛を呼びかけた『逃走中』そっくりの動画を探してみました。
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台湾・台中市政府警察局の『逃走中』の動画は?
動画は見つかったのか?
さて、今回話題になった動画ですが、youtubeやTwitterなど王道のところから、いんたれスクエア独自の見つけ方も併せて駆使し探しこんでみましたが、今のところその動画は見つかっていません。
こんな調査結果になって申し訳ありませんが、いかんせん海外のネタなので情報自体が圧倒的に少なかったです。。
日本国内でヤラカすと、たいがい瞬く間に拡散されるのですが、台湾となると事情が違っていたのかもしれませんね。
台湾国内の反応は?
というわけで、台湾国内の反応を見ていきますが、実際に動画を見た人のコメントを見てみると、動画がどんな様子だったのかが少し見えてきます。
個步幅好唔一樣
一個跑100米
一個hea 到呢
(訳文)
ペースはみな同じではない。ひとつぶ100m
換咗係本港,就係禁忌
(訳文)
香港にすり替えるのはタブーだよ!
”ひとつぶ100m”って、日本でいうとグリコですよね(笑)
放映された動画に対抗してパロっている感がありますね。
そして、なぜか香港が出てきていますが、動画の中で香港がやりだまに挙げられていたのでしょうか。
あすます動画の中身が気になりますが、う~ん、ないものは仕方ないですよね。
新北市出哂名啦
(訳文)
新北市は有名だよ。
よく分らないコメントですが、おそらく動画の中に新北市が出てきたのでしょうか。
少し調べてみると、台湾には新北市という地名が実在していて、動画で女性が逃走するシーンで使われたロケ地が新北市であった可能性が高いですね。
男小編講大話
(訳文)
男性の大きな話し声が聞こえる。
meme進黨政府好向左走向右走識玩
(訳文)
memeは党と政府に入った。
訳文が少し分かりづらいですが、このコメントにも動画の様子のキーポイントが隠されていて、
- 男性の大きな話し声
- memeという人物
でした。
男性の大きな話し声は、おそらく『待て!』というたぐいのセリフを叫んでいたのでしょう。
そして、もっと気になるのは”meme”という人物です。
いんたれスクエアでも少し調べてみましたが、なぜか台湾で展開されているライブハウスの情報がヒットし、人物にはヒットしませんでした。
この逃走中の女性の愛称である可能性が高いのですが、やはり確実なことは言えません。
まとめ
台湾国内での外出自粛を呼びかけるため政府警察局が投稿した動画を探してきましたが、噂の動画は見つかりませんでした。
ただ、実際に目にした人の感想を拾っていくと様々なシーンの描写と思われるキーワードが隠れていたのですが、やはり百聞は一見にしかず。
観た人にしかその内容は分りません。
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