(出典:Wikipedia)
日本時間の1月22日、テニス全豪オープンで中国の鄭賽賽(テイサイサイ)選手と試合をした大坂なおみ選手が、相手から3セット目を奪われた際にラケットを投げ捨ててボールをコートに叩きつけ、挙げ句のはてにはラケットを蹴り飛ばす悪態をついていました。
かつては錦織圭選手がコートにラケットを強く叩きつけて破壊するという事件もあり、それほどまでにテニスプレーヤーたちはプレッシャーと闘っていることが想像できますね。
結局、試合には勝ちましたが、その行動に対して自ら猛省し、
ヨネックス、ごめんなさい。あれは、少し子供っぽかった。
とコメントしていました。
ただ、日本国内のファンからは批判の嵐になっています。
実力はあるけれど感情をコントロール出来ない
ぶっちゃけ、ただの世間知らず
大坂なおみ嫌いな人、結構いると思うよdメニューニュース:大坂3回戦進出 ラケット投げに「ごめんなさい、ヨネックス」(スポーツ報知) https://t.co/2USCSpkv01
— みなとみらい (@ziritu_sinkei) January 22, 2020
大坂なおみの試合ドン引きしかない
キレてラケット叩きつけ蹴飛ばしはないわ
しかも試合後の会見で「ラケットが魔法みたいに手から飛んでいった」とか意味不明の供述してるみたいで笑う
それでも反則とかとられないテニスって礼儀とか重んじないアウトローな競技なんだな#全豪オープンテニス— びゃあん (@byan_poison) January 22, 2020
中には、批判を通り越して中傷に近いようなコメントも見られました。
そこで今回は、そんな大坂なおみ選手がラケットを蹴った動画を紹介し、海外ではどんな反応なのか、見ていくことにしましょう。
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大坂なおみがラケットを蹴った動画
その動画はこちら。
動画は『激カワ』と紹介されていて、早速中身を見てみると、かつての錦織圭選手が激しく叩きつけて破壊したときのような衝撃はなく、放り投げてポンと蹴った程度でした。
おそらく、動画をアップした人も、
『ラケットを蹴ったって聞いたからどんな感じか見てみたけど、そんな程度かよ!』
といった感想だったのでしょうか。
確かに、本人も言っているように、『子供っぽい』悪態ですね。
大坂なおみはまだ弱冠22歳。
若気の至りといえばそうかも知れないが、それでもやはりプロのテニスプレーヤーですから、感情のコントロールを身に付けないといけませんね。
大坂なおみラケット蹴り~海外の反応
Osaka playing with frustration, smashed her racket, keep calm plis love
— Kay Heisenberg (@Fogor_) January 22, 2020
Osaka broken with many errors.
Throws and kicks her racket. Unusual.
6-2, 1-2* pic.twitter.com/rNG3BT9FDU
— José Morgado (@josemorgado) January 22, 2020
海外の人たちは、あまり批判らしい批判ではなく、『まぁまぁ、落ち着こうよ!』ぐらいの反応でした。
日本に比べて何とおおらかな(笑)
海外ではラケットの破壊なんかは日常茶飯事といっていいくらいで、日本にしてみれば『テニス選手は怖い…』とささやかれるぐらいです。
それが日本と海外の反応の差を生んだのかも知れません。
大坂なおみの愛用ラケットはヨネックス『Ezone 98』
大坂なおみ選手が蹴ったとされるラケットは、ヨネックス製『Ezone 98』です。
ラケットを投げたとき、中央部に見えた赤い模様がヨネックスのロゴで、『Ezone 98』にはその模様が入っています。
(出典:YONEX)
価格はおよそ3万円。
決して安いものではないので、大切に使って欲しかったですね。
まとめ
テニス全豪オープンで大坂なおみが見せた悪態。
その当時の動画を見ると、衝撃的ではないにしても、まるでゲームに負け続けて駄々をこねた子供のような振る舞いでした。
日本からは中傷に近いような批判が続出していますが、海外の反応は割とおおらかでした。
何がどうあれ、いちプロとしては感情のコントロールは身に付けるべきですね。
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