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近鉄特急ひのとりの車内デザイン、所要時間や停車駅は?予約や記念乗車券も

初回投稿日: 更新日:

近鉄は大阪~名古屋間を結ぶ新型名阪特急『ひのとり』を来春2020年3月14日より運行することを発表しました。

同区間の名阪特急は、2003年の『アーバンライナー・ネクスト』以来17年ぶりとなります。

 

(出典:https://mainichi.jp/articles/20190831/k00/00m/020/003000c)

 

ワイレッドの車両に疾走する鳥をモチーフにしたロゴデザインがひときわ目を惹きます。

 

最大の特徴は、6両or8両編成中の1両に設けている『プレミアム車両』

これまでの特急車両にあるようなクロスシートではなく、各座席がそれぞれ独立した形になっていて、【グリーン車以上、ファーストクラス未満】の快適車内でくつろぐことができます。

 

大阪(大阪難波)~名古屋間の停車駅は5駅、所要時間約2時間で結びます。

 

そして今回この記事では、来春デビューする『ひのとり』の

  • 新幹線や従来特急との違い
  • プレミアム車両の詳細
  • 予約、記念乗車券

の案内について説明していきます。

 

新幹線・従来特急との違い

 

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停車駅について

近鉄HPで公開されている路線情報です。

大阪難波~名古屋までの停車駅は、

  • 大阪難波
  • 大阪上本町
  • 鶴橋
  • 大和八木
  • 名古屋

の5駅分です。

 

(出典:https://www.kintetsu.co.jp/senden/hinotori/)

 

従来の近鉄名阪特急と比較してみましょう。

 

 大阪難波大阪上本町鶴橋大和八木名張伊賀神戸白子四日市桑名名古屋
甲特急
ひのとり
乙特急

(△は、一部列車のみ停車)

 

簡単に言うならば、乙特急以上・甲特急未満です。

ただし、甲特急でも大和八木駅に停車するものはひのとりと同じになります。

 

乗車料金について

続いて、乗車料金について。

近鉄HPではすでに、各停車駅間の運賃を公開しています。

 

(出典:https://www.kintetsu.co.jp/senden/hinotori/)

 

何やら料金が3段積みになっていますが、すべての合計が乗車に必要な料金になります。

なので、大阪難波―近鉄名古屋の場合、

  • レギュラー車両:4,540円
  • プレミアム車両:5,240円

となります。

 

それが高いのか安いのか、従来の名阪特急・アーバンライナーや新幹線、JR在来線と比較してみました。

 

鉄道会社名区間駅名料金(合計)所要時間備考
近鉄ひのとり大阪難波-名古屋¥5,240
¥4,540
2時間上段:プレミアム
下段:レギュラー
近鉄アーバンライナー大阪難波-名古屋¥4,2602時間25分
JR東海
(新幹線)
新大阪-名古屋¥5,83050分
JR西日本・東海
(在来線)
新大阪-名古屋¥3,3502時間38分乗換2回

 

料金でいえばJR在来線が最も安くなりますが、なにせ乗り換えが2回もあります。

また、特急列車ではなく新快速列車になるため所要時間が最も長く、指定席でないため最悪の場合ずっと立ちっぱなしになることもあります。

 

そして、所要時間でいえばさすが新幹線!1時間を切っています。

『ひのとり』プレミアム車両よりも590円高いだけなので、急ぎの出張とかなら断然新幹線に軍配です。

そのへんは近鉄も意識していて、新幹線に比べたメリットを出すために先の通りシートの快適性にこだわっています。

 

【決して急ぎ旅はしたくない!旅気分をじっくり味わいたい】

という客層にオススメかと思います。

 

車内の様子

 

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プレミアム車両の車内座席は、まるでマッサージチェアを等間隔に並べたようなデザインになっていて、JRのグリーン車以上に”個人感”の強いつくりです。

(出典:https://news.mynavi.jp/article/20190830-886079/)

 

そして、座席の間隔は130センチで、アーバンライナーよりも25センチ広く取られていて、鉄道の座席では日本一ゆったりした構造です。

 

(出典:https://sedoriworld.com/archives/661)

 

もう一つの特徴として、走行中の横揺れを減らす”電動式フルアクティブサスペンション”を採用し、いっそう快適性がアップしています。

 

これなら、従来のアーバンライナーよりも高くなるのも納得ですね。

 

なお、近鉄ではこの『ひのとり』のプレミアム車両の座席展示を実施しています

展示は計5回、それぞれ別の場所で行われます。

※9/1現在は、すでに上本町駅で実施されています。

 

『ひのとり』車内展示会
  • 大阪上本町駅 地上コンコース
    < 8月 31 日(土)~ 9 月 8 日(日)>
  • 大阪阿部野橋駅 地上コンコース
    < 9 月 9 日(月)~ 9月 17 日(火)>
  • 近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店 2 階ウエルカムガレリア
    < 9 月 18 日(水)~ 9月24日(火)・
    10月 2 日(水)~10月 8 日(火)>
  • あべのハルカス16階ロビー
    < 9 月 25 日(水)~10月 1 日(火)>
  • あべのハルカス17 階オフィスロビー
    <10月 9 日(水)~10月17日(木)>

 

また、プレミアムではない『レギュラー車両』でも、他の特急に比べて特別感があります。

 

(出典:https://www.atpress.ne.jp/news/192252)

 

一見して普通のクロスシートですが、従来のシートと比べて”バックシェル”が全席に設けられているため、後ろのお客さんに気を遣うことなく最大までリクライニングできることが特徴です。

また、前後のシート間隔も116センチとこれまでの近鉄特急の中では最大間隔になっていて、レギュラーながらも快適性がアップしています。

 

展示会に行った人の感想

 

 

 

チケット事前予約

9/1現在は、チケットの事前予約受付の情報はありません。

しかし、2019年3月にデビューした西武鉄道新型特急車両『Laview』の場合、運行開始日の約1か月前からチケットの受付を開始していたため、『ひのとり』も約1~2か月前から何らかの動きがあると思われます。

 

記念乗車券

新しい車両がデビューした場合、必ずと言っていいほど記念乗車券の販売があり、多くの鉄道ファンに不動の人気ぶりです。

 

『ひのとり』記念乗車券についてもまだ正式な情報はありませんが、西武鉄道『Laview』の場合、初回第1便運行日と同日に一般発売されました。

なお、先行販売はその1週間前に行われた”新型特急車両お披露目イベント”で発売されていました。

 

販売場所ですが、『ひのとり』停車駅が少ないことから停車駅全駅で販売される可能性が高いでしょう。

さらに、『Laview』の場合、各駅で平均500セットの販売数でしたので、『ひのとり』も同じくらいの販売数になると予想されます。

 

まとめ

2020年3月より運行開始予定の近鉄・新名阪特急『ひのとり』について、9/1時点で明らかになっている情報をほぼすべてお伝えしてきました。

 

最大の特徴は、各車両の座席シート。

特にプレミアム車両では新幹線並みの乗車料金であることから、所要時間ではなく快適性で勝負を挑んでいます。

シートを独立させることで”個人感”をアップさせて、プライベート空間での旅が楽しめるようなつくりになっているところは、これまでの特急列車にはない近鉄ならではでしょう。

また、レギュラー車両も他の乗客に気を遣わせない工夫がこらされていて、こちらも従来のクロスシートよりも格段に快適性がアップしています。

 

レギュラー車両でも従来の近鉄特急・アーバンライナーより¥280値上がりしていますが、これらの工夫が付加価値を高めたと言えます。

 

そして、運行ダイヤは1日に6本停車駅は5駅、大阪~名古屋の所要時間は約2時間です。

 

事前予約や記念乗車券の販売などは今のところ情報はありませんが、2019年3月デビューの西武鉄道特急『Laview』を例に出すならば、

  • 事前予約:運行開始約1~2か月前
  • 記念乗車券:運行開始日に一般販売、先行販売は1週間前

となっています。

 

決して急がず、快適でゆったりした旅を提供するコンセプトから、リタイアした老後の旅行に好まれるかも知れません。

 

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