『お前ら、職員の分際でワシの言うことが聞けんのか!?』
こういった典型的なパワハラ発言で、職員1人が突発性難聴になってしまった事案かありました。
加害者は、大阪市代表監査委員の貴納順二氏。
そしてそんな雰囲気を放っておいたとして、大阪市長の松井さんも叱られることに…
これは相当な事案ですね。
そこまで職員を追い詰めたなら、罪に問われてもおかしくない!
ということで今回この記事では、そんな貴納順二氏がどんな人間なのか、経歴などのプロフィールをwiki的にまとめてみました。
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貴納順二・wikiプロフィール
概要
生年月日:1974年~1975年
出身地:大阪府
(出典:Yahooニュース)
決してワルそうには見えないんですが、謹厳なイメージはありますね。
経歴
貴納順二氏は、1968年同志社大学経済学部を卒業し、同年4月に伊藤忠商事(株)へ入社しました。
(出典:公式サイト)
入社以来は繊維製品の貿易一筋。
10年目にして初めて海外赴任を言い渡され、赴任先はイラク。
この当時からイラクの情勢は凄まじいものだったので、彼も仕事面においても何度も修羅場をくぐり抜けてきたそうです。
当然ながら日本とは習慣がてんで異なり、商取引においても例外ではありませんでした。
具体的には、前日の商談で取りつけた合意が翌日には覆されるといったことが日常茶飯事だとか。。
相当なカルチャーショックを受けてきたとイメージできますね。
そういった経歴を武器に1999年には同社の執行役員を経て、2001年にプリマハム常務取締役就任後、2002年に代表取締役社長に就任しました。
(出典:公式サイト)
伊藤忠からプリマハム??
天下りでは?
いえいえ。
プリマハムは伊藤忠商事の筆頭株主で、貴納氏が社長就任した時点では6代連続でした。
そして、現職(退職済ですが…)の監査委員には2014年に選任されて、2018年に任期満了と同時に再任されました。
監査委員…しかもニュース記事では”代表監査委員”ってかいてありましたね。
※”元”ですが。。
監査委員という響きそのものからして、何だか警察のような職種をイメージしますが、まさにそんな感じです。
監査とは、みんなで取り決めたことがキチンと守られているか、定期・不定期に関わらずそれをチェックする人のことをいいます。
一番分かりやすいのが、オカネに関することですね。
正しい使い方をされているのか、チェックする仕事を受け持っていました。
監査役は組織的な集まりがあればほぼ必ず居ますが、貴納氏は大阪市の監査委員ですから相当なご身分。
人間、誰かの上に立たされると、やはりのぼせ上がってしまうものなのでしょうか。
名前の読み方
今さらですが(笑)、貴納順二氏、ニュース記事には読み方が書いていませんでしたね。
きのう・じゅんじ
と読むそうです。
余談ですが、”貴納”という名字は全国に100人もいないそうです。
管理人も、本名は珍しめなんですが、そういう名前ってすぐに特定できるので、悪いことはできませんね。。
まとめ
職員に対してパワハラ発言をしたとニュースになっている、元プリマハム社長で大阪市の代表監査委員である貴納順二氏のwikiプロフィールをまとめてみました。
伊藤忠商事の一般社員時代の海外赴任経験があって多数の修羅場をくぐり抜けて重役を任された経歴があり、自然ときつい言い方がクセになっていたのでしょうか。
部下との接し方にも時代があることをわきまえて欲しかったですね。
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