何やら話題が旧沸騰している団野村(ダン野村)ですが、何事かと思ったら、先日天へ召された野村克也元監督の遺体をtwitterで公開したとかでした。
う~ん、さすがに管理人個人的にもそれはNGでしょう。
犯罪とまでは言わないですが、日本に住んでいるならやはりその行為自体に反感を持つ人が一定数いることは簡単に想像できたかと思います。
しかし、これに対しては批判の声ばかりではなく、一部賛同的な意見も見られたので、団野村の行為が良かったのか悪かったのか・・・
そこで今回この記事では、そもそも団野村がどんな人物でノムさんとはどんな関係だったのか?
そして、遺体の写真をSNSで公開することって道徳的・倫理的にOKなのか、調べていきたいと思います。
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団野村のプロフィール
まず、団野村について簡単に紹介しておきましょう。
(出典:スポニチ)
実母がサッチーなので、野村克也元監督は継父ということになりますね。
実父がアメリカ人ですから、彼はハーフということになります。
なので、遺体画像を撮れたのはそもそも継父・家族だったからなんですね。
初めは、”団野村”と聞いてどこかの市町村名で、その自治体が公式twitterでノムさんの写真を公開したのかと思っていました(笑)
団野村とはどんな人物?ノムさんとの仲は?
団野村も形は違いますが野球に関わって活躍していました。
1977年にヤクルトにテスト生として入団し、その後4年間はプロ野球選手でした。
しかし、プロとして活躍中は1軍出場はなく、そのことが引っ掛かったのか、プロ引退後はプロ野球選手の代理人として活躍しました。
あの野茂選手の代理人を務めたこともあり、裏方ながら縁の下の力持ち的な存在でした。
そして、団野村とノムさんとの仲はどうだったのか?
この問いかけに対しては、直接『仲良し』『不仲』などの情報はありませんでしたが、ノムさんが最愛の妻を亡くしたときの会見で、団野村が父親(ノムさん)想いだということが垣間見えていました。
(出典:スポーツ報知)
写真は、妻を亡くし憔悴したノムさんを支える団野村。
この姿からしても、彼の親孝行さが伝わってきます。
そして、ノムさんが天に召された2月11日、団野村は自身のtwitterでノムさんの現役時代の写真を添えて、
「ありがとうございました、心より感謝してます、監督安らかに、サッチが待ってます」
とつづっていました。
ありがとうございました、心より感謝してます、、監督安らかに、サッチが待ってます pic.twitter.com/5GSS2cYtzU
— Don Nomura (@donnomura) February 11, 2020
こういった彼の姿勢を見ると、ノムさんとはわりかし仲が良かったのではと思われます。
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団野村・twitterでの画像公開に対する反応は?
日本と海外の反応の違い
団野村さんがノムさんの遺体を上げてることにブチギレてるヤツらは何なんだ????
— なぎ天 (@nagimo_1) February 16, 2020
TLに流れてきたけど…団野村さん、さすがにノムさんの遺体をSNSに上げるのはどうかと思うわ
葬儀の会場を上げるのもありえない
ネットに上げる以上何かしらの形で拡散、他人に保存されるということに抵抗ないんだろうかと思う— Hiro@音楽に感謝 (@hiro_sas_526) February 16, 2020
遺体の写真はアカンやろ団野村…(うっかり見てしまった)
— 中の人 (@manofinside) February 16, 2020
自分の父親を息子が載せてんだから外野は騒ぐな。
団野村さんわざわざありがとうございます。
今にも起きそうな眠っている顔ですね。
ノムさん。やっとサッチーに会えるね。天国でもおしどり夫婦で仲良くしてください。今まで本当にありがとうございました。ゆっくり休んでください。— キータ@浜の虎党 (@HaMaToRa7610) February 16, 2020
こうしてみてみると、批判する派と擁護派の両方がいることが分かります。
遺体の写真という時点で刺激が強く、それだけで嫌がる人も当然いますが、名監督の最後の雄姿を届けてくれた団野村に感謝する声もありました。
また、twitterの声は見つけきれませんでしたが、
『海外ではこういうことは普通。むしろ、日本の文化を押し付けないで』
という意見もありました。
たしかに、最近の例でいくと、歴史上の人物で有名なフランシスコ・ザビエルの遺体がインドで公開されたニュースがありました。
そして、団野村も生まれは日本ですがもともとアメリカ人とのハーフなので、少し海外文化が混じっているせいだったとも思えます。
これがカルチャーショックというヤツなのかも知れませんね。
そもそも遺体を写真に収めることは許される?
色んな意見がある中で、そもそも人間の遺体を写真に収めることは許されるのか?
これについては、色んな葬儀社の意見を見てみましたが、
『親族の許可があれば問題ない』
という意見が圧倒的多数でした。
思いだしてみれば、管理人も母親が亡くなった時、最後の雄姿を写真に収めたことを思い出しました。
ただ、それを不特定多数が閲覧するSNSにアップする・・・
というのは、少し勇み足だったようですね。
まとめ
団野村が野村克也元監督の遺体画像をtwitter上で公開した問題で、
- そもそも、団野村ってどんな人?
- ノムさんとは仲が良かったのか?
- 遺体を写真に収めることは許されるのか?
について調べてきました。
ノムさんは団野村の継父であり、最愛の妻・サッチーが亡くなった時、憔悴しきった父親を支えているところから、父親思いであることが伺えました。
おそらく、団野村からしてみれば、名監督だった継父の最後の雄姿をファンに届けたかったという想いがあったのかも知れません。
最後になりましたが、おそらくそれが団野村の心理だったのでしょう。
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