(出典:ナタリー)
老舗大所帯アイドルグループAKB系列の欅坂46の”てち”こと平手友梨奈が23日、突如グループを脱退するとの報道がありました。
グループの不動のセンターだけにショッキングな声が集まっています。
しかし、同日には同じメンバーの鈴本美愉と織田奈那の『卒業』も報じられました。
ん??
1人は『脱退』、2人は『卒業』?
なぜ言葉を使い分けているのか?
この記事で、その違いについて探っていきましょう。
What's the difference!!
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アイドルの『卒業』と『脱退』の違いとは?
違い1:根本的な言葉の違い
基本の「キ」の話ですが、とうぜん言葉の意味が全く異なります。
『卒業』とは、決められたことをキッチリやり通したうえで巣立っていくことを意味し、小学校なら6年間、中学校なら3年間という期間で決められています。
アイドルの場合、そのへんの基準は明確になっていませんが、例えば学業に専念したいなどの理由で前もって『~にグループを抜ける』というふうに伝え、それを全うし卒業となります。
一方で、『脱退』というと、途中で投げ出してしまう意味が一般的です。
たしかに、その言葉の響きからしてプラスの印象はありません。
ということは、平手友梨奈はまだ欅坂メンバーとして継続できる理由があったということになり、そこをあえてやめるわけですから『脱退』となったのでしょう。
違い2:事件やスキャンダルがあったから?
これもよく言われることですが、『卒業』というと”キレイに”メンバーから抜けていくことですよね。
『脱退』と聞くと、不祥事や事件を起こしたとか、スキャンダルで炎上してしまったとか、先ほどに続きやはりマイナスイメージが伴います。
まず脱退と卒業の違いを知りたいね
卒業は本人の意思で決めることだろうけど、脱退は何かよくないことをやったが上に起こることなのか?
もし運営があまりにも平手のワンマンに耐えられずに脱退させたのなら、それはれっきとしたパワハラだからな
— とりとり (@toritori1997) January 23, 2020
ということは、平手友梨奈に過去スキャンダルがあったのか、調べてみました。
そうすると、2014年に『路チュースキャンダル』の標的にされたことがあったことが分かりました。
しかし、後からそれは平手友梨奈ではなく乃木坂46の松村沙友理だったことが判明。
(出典:乃木坂46公式サイト)
つまり、彼女は濡れ衣を着せられていたわけです。
週刊誌にもその現場写真が掲載されており、それがかなりネット上で騒ぎになり、どこかで事実がねじ曲げられて平手友梨奈が標的にされてしまったといいます。
それが今回の脱退と関係しているのかは分かりませんが、風評被害になってしまったことはまちがいありません。
かつて、早見あかりが『脱退』という言葉を使っていた
人気アイドルグループ「ももいろクローバー」の元メンバーである早見あかりも、グループが人気絶頂期だった頃の2011年に突如『脱退』宣言をしました。
理由は『アイドルに向いていないから』。
表向きは華やかだが、実際彼女が見た世界は窮屈そのもの。
そして、握手会での対応も満足にできなかったといいます。
2018年の『ダウンダウンなう』に出演した時にすべてを話していて、『ファンが求めていることをあえてやりたがらないひねくれ者だった』と告白しています。
そういう自分の気持ちと向き合い、『卒業』ではなく『脱退』という意思を示したのでしょう。
もしかすると、平手友梨奈も事件やスキャンダルはなくとも、こうした自己都合の理由で脱退を選んだのかも知れません。
平手友梨奈の脱退理由とは?
さて、マイナスイメージで使われがちな『脱退』という言葉、平手友梨奈がなぜその決断をしたのか、理由も気になるところだと思います。
理由が話されるかは分かりませんが、1/23放送の『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)で彼女の胸の内が明かされるのでこうご期待です!
放送は22:15~です。要チェック!
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