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のど自慢予選会の日程と応募方法・出場のコツ、おすすめ曲の選び方

初回投稿日: 更新日:

今週(11/24)のNHKのど自慢は、青森県三沢市での開催でした!

合格する人は、やはり圧倒される歌唱力を持っていますね。

 

そして、

  • わりと人前に出るのが苦じゃない
  • 人を楽しませるのが生きがい
  • 内気だけど、歌だけは自信がある

という人の中には『のど自慢に出てみたい!』と思っている人も多いのではないでしょうか。
だけど、次にどこで開催して、今どこの大会が募集しているのか分からない
という人もたくさんいると思います。

また、『ちょうど募集しててチャンスなんだけど、いざとなったら緊張するなぁ…』という人も多いかも知れませんね。

 

そこでこの記事では、直近で分かっている各都道府県予選・本選大会の予定と、応募する際の心得、そしてできるだけ緊張しない方法やあなたが確実に歌える曲の選び方についてお話ししようと思います。

 

2019年11月24日現在、神奈川県、滋賀県、熊本県、岐阜県、長野県、岡山県が募集中!

NHKのど自慢は、各地区の予選・本選の約2か月前から募集開始しています。

そして11/24現在は、題目の6県で募集しているので、地元の方はぜひチェックしてみてください。

 

現在募集中ののど自慢

■2020年1月26日:
開催地:神奈川県鎌倉市(鎌倉芸術館)
ゲスト:島津亜矢、野口五郎
募集要項:詳しくはこちら

■2020年2月2日:
開催地:滋賀県近江八幡市(近江八幡市文化会館)
ゲスト:原田悠里、山内惠介
募集要項:詳しくはこちら

■2020年2月9日:
開催地:熊本県水俣市(水俣市文化会館)
ゲスト:小金沢昇司、丘みどり
募集要項:詳しくはこちら

■2020年2月16日:
開催地:岐阜県可児市(可児市文化創造センター・アーラ)
ゲスト:市川由紀乃、三山ひろし
募集要項:詳しくはこちら

■2020年2月23日:
開催地:長野県辰野町(辰野町民会館)
ゲスト:未発表
募集要項:詳しくはこちら

■2020年3月1日:
開催地:岡山県高梁市(高梁総合文化会館)
ゲスト:大月みやこ、平原綾香
募集要項:詳しくはこちら

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現在募集中なのは上記地域ですが、それ以後、次の地域(都道府県)で開催されます。

  • 翌3月8日:山形県
  • 3月15日:長崎県
  • 3月22日:富山県
  • 3月29日:栃木県

(出典:NHK公式HP)

 

<以下の都道府県は、今年度はすでに大会終了、募集終了しています。>

大阪府、北北海道、鹿児島県、石川県、山梨県、和歌山県、大分県、高知県、京都府、山口県、千葉県、福岡県、愛知県、福島県、宮城県、埼玉県、福井県、南北海道、三重県、鳥取県、沖縄県、静岡県、奈良県、佐賀県、群馬県、愛媛県、兵庫県、秋田県、島根県、香川県、新潟県、茨城県、宮崎県、青森県

 

落選してしまった方や、募集に間に合わなかった方は、来年度に期待しましょう!

 

応募方法

応募は往復ハガキのみであり、ネット等その他からは受け付けていないようです。

下記の注意書きにもありますが、往復ハガキの郵便料金は¥124(往信、返信各¥62)です。

近年、郵便料金の改定が目まぐるしいため、ご注意ください。

【往信用裏面】
(1)郵便番号
(2)住所
(3)名前(ふりがな)
(4)年齢
(5)性別
(6)電話番号
(7)職業 ※具体的に。中学生・高校生・大学生は部活動等も記入
(8)歌う曲目とその歌手名
(9)選曲理由(詳しく)

【返信用表面】
(1)郵便番号
(2)住所
(3)名前

【返信用裏面】
何も記入しないでください。(選出結果を印刷します)

*予選会の演奏も生バンドですが、キーの指定はできません
*2017年6月1日から往復はがきの料金が124円に変更されました。
往信面・返信面とも郵便料金が不足しないようにご注意ください。

(出典:https://pid.nhk.or.jp/)

 

予選会の当落を左右するたった一つのこと

予選会に参加できるのは250組
その競争率は平均して4~5倍程度です。

そして、その判断はハガキ1枚でなされるわけです。

ハガキには出場者の基本情報等を書きますが、当落の明暗を分けるのが『選曲理由』です。
(応募のしかたのところでも『詳しく』と、念押しされていましたね。)

選考するうえでは、そこしか見られないと言っても過言ではありません。

じゃあ、どういうことを書けば予選会出場できるか?ですが、

  • 共感できること
  • すごいと思わせること
  • 出場日が何かの記念日であること

に、当選者が集中していることが多いように思います。

そして、TV放送している本選をよく見ていると、そのヒントが見つかります。

本選のとき、画面の左下に簡単なエピソードが出てきますよね。
ああいう感じなのが選ばれているのです。

管理人が今まで見てきた中での傾向を言うなら、

  • 亡くなった祖父母が好きだった曲で、それを天国へ届けたい(共感系)
  • たまたま親の誕生日だった(記念日系)
  • 大会で優勝したときに流れていた曲だった(すごい系)

このあたりです。

そのとき、当選を狙いたいがためにウソは絶対に書かないようにしましょう。

というのも、予選会に出て歌った直後はNHKスタッフや小田切千さんとの面談があり、そこでしどろもどろになってしまうからです。

ただ、全国ネットに晒されてまで歌いたい曲だったら、それなりに強い思い入れがあるはずです。
それを上手くストーリー風にしてやればいいわけです。

のど自慢出場の心得

自分が楽しんで、観客・視聴者を楽しませることが目的

上手い人は実は少ない

NHKのど自慢は日曜日の昼間に放送されているので多くの人に観られるうえ、会場も数千人規模になることもあり、出場者の緊張はそれこそピーク on the ピークでしょう。
TV中継のカメラがたまに観客席をズームアウトで映し出しますが、正直、『こんなに人いるのかよ~』と思うくらい圧倒されます。

もちろん、プロ並みに上手い人もいますが、失礼ながら観ていて

 

よくこれで出場しようと思ったもんだなぁ

 

と思うような人も少なくないです。

のど自慢に出ようと決めた人の中には、同じような感想を持って『これなら自分でもイケるんじゃないか』と思った人もいるでしょう。

そうなんです!別にオーディションしているわけじゃないんだから、思いっきり楽しめばいいんです!
そうすれば、おのずとお茶の間も楽しんでくれます。

 

”上手い”VS”面白い”

管理人が見ていても、ただ単に上手いだけの人って、正直”面白くない”んです。

そりゃ、聞き惚れるぐらいのレベルなら別ですが、普通に平均より上手いぐらいだと見ていても『ふ~ん』で終わってインパクトは何も残りません。
これは上手い人をねたんでいる訳ではなくフラットな感想であり、そこがアマで上手い人とプロとの違いなんだと思います。

 

お客さんに楽しんでもらうには、やっぱり”面白く”ないといけませんね。

面白いっていうと具体的に、

  • パフォーマンスが特徴的で頭から離れない
  • 歌い回しが独特で、これまでにない味が出ている
  • 観ていて不思議と元気が出てくる

などです。

管理人個人的には、家族の誰かを誘って出て親孝行したいだとか親子の絆を深める目的で出た人という人たちもいて、そういうキッカケで出場した参加者のほうが観ていてほっこりするし、元気をもらいます

 

のど自慢はキーの変更ができない

のど自慢に出場するにあたって、心配なのは色々ありますが、中でも、

本選でテレビに出て恥をかかないか

が一番大きいでしょう。

その恥というのが、

歌いづらくて声が出なかったり、裏返ったりすること

が大半だと思います。

 

友達と普通にカラオケしてるだけでも恥ずかしいのに、全国ネットで流されるのでそこは絶対に失敗したくないところ。

しかし、のど自慢に申し込んだことのある人なら分かりますが、少なくとも予選はキーコントロールはさせてくれません
本選は?というと、中にはキーコントロールさせてくれたという話も聞きますが、正式な案内では原則原曲キーのままということなので、あくまでその時の伴奏者の取り計らい次第なのだと思います。

 

人気&原曲で歌える曲

そこで、キーが届かずに声が出せない!ということがないような、なおかつのど自慢でよく歌われている人気の曲を厳選してみました。

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まず、自分の声域を知ろう!

さて、確実に自分の声で歌える曲を見つけるためには、自分の声域を把握しておく必要があります。

声域というと、ドレミファソラシドの音階でどんどん音を上げ下げしていき声が出なくなるところが限界で、その最低音と最高音との幅のことですね。

 

そして、音階はmid2GhiBなどの符号で書くのが分かりやすいので、このページでもそのように書いていきます。

最後のアルファベット(A~G)はドレミファソラシの音階で、その前の符号(low→mid1→mid2→hi)はオクターブレベル(何オクターブめにあたるのかを表したもの)です。

key

 

図では、”lowlow”から”hihi”まで書きましたが、lowlowの中に”ラシドレミファソ”の7音が入っていて、次のlowの中にも同じ7音が入っているイメージです。

 

声域の調べ方

言わずもがな、声域は人それぞれです。

そこで、自分の声域を正確に知るためのオススメのアプリを紹介します。

これで、恥をかかない完璧な自分の声のトリセツが出来上がります!

【iPhone向け】

iPhone向けには割と多種多様あり、無料、有料ともに豊富ですが、オススメなのはこちらです。

Audio Spectrum Monitor(有料:120円)

『カラオケ 診断』あなたの音域に合った 曲や 相性を 測定!(無料)

【Android向け】

対してAndroidはラインナップが少ないですが、無料のものがあります。

音声スペクトルモニター(無料)

 

地声のまま歌える曲(男性編)

一般的な男性なら、地声の声域はlowG~mid2G#の2オクターブ程度です。

簡単にいえば、その声域に合った曲を選んでしまえばいいのです。

 

その曲について、のど自慢でよく歌われる曲や2018年間チャートで上位になったものの中から、平均声域で原曲キーがカバーできるものを集めてみました。

 

原曲のまま歌える曲

■兄弟船(鳥羽一郎)
原曲キー:mid1C~mid2F

■島人ぬ宝(BEGIN)
mid1C~mid2F

■千の風になって
mid1B~mid2F#

■米津玄師
mid1D#~mid2G#

■戦う戦士たちへ愛を込めて(サザンオールスターズ)
mid1D~mid2G

■春雷(米津玄師)
mid1C~mid2G#

■バトン(コブクロ)
mid1A~mid2F♯

 

地声のまま歌える曲(女性編)

一方で、女性なら地声の声域はmid1F~hiC程度ですので、男性編と同じように集めてみました。

 

原曲のまま歌える曲

■未来へ(Kiroro)
mid1G~hiD

■TOMORROW(岡本真夜)
mid2A~hiB

■糸(中島みゆき)
mid1F~hiA#

■ありがとう(いきものがかり)
mid1G~hiC

■ハナミズキ(一青窈)
mid1G#~hiB(裏声最高音hiC#)

■あなた(宇多田ヒカル)
mid2C#~hiC

 

出場したいけど、緊張する人へ~平常心を保つ方法7選

この項目では、

『のど自慢に一度は出てみたいんだけど、いざ申し込みのハガキを書いてみると緊張してきた~』

という人のため、できるだけ平常心が保てる方法や言葉・意識を7つ紹介します。

これで、少しでも緊張を和らげて普段通りの実力を出せたらいいですね!

 

緊張はしてもよい

いきなり本題を覆すようですが、緊張はしてもよい、というかある程度は必要なんです。

全く緊張していない状態というのは、リラックスというより”ダラけている”状態になります。
そんな状態だと、それはそれでいい結果が出にくくなるのです。

 

また、『緊張するな!』と無理に押さえつけるのも、緊張を生む原因になります。

まずはそれを頭に入れておきましょう。

 

視点やピントをずらす

管理人も受験の面接のときにこれをやりましたが、割と効果的です!

『周囲の反応が気になる』ことも緊張する原因になるので、ならば、周囲の反応を見ないようにしよう、というのがこの方法です。

 

具体的には、

  1. 観客を見ずに、関係ないほうを見る
  2. 目のピントをずらす

ことです。

 

1.のほうは、どこの会場も観客席側に非常口を示す緑の看板があると思いますが、それをジーっと眺めるんです。

人が脱出する様子を描いた図柄はかなり視力が良くないと見れませんので、それを一生懸命見ることに意識を集中させるとだんだん見えないことに悶々としてきて、大勢の観客を前にしていることを忘れることができます。

 

一方で2.の方法は、よく立体視画像を眺めてある絵が浮かび上がってくるやつがありますが、そのとき目のピントは紙と合っていませんよね。

そのときと同じように、観客席に目を向けながらもピントをずらしてハッキリ見えないようにして緊張を和らげるのです。

 

顔(の一部)を隠す

また、自分が見られていることも緊張の原因になるので、ならば、見られないようにしよう。というのがこれから説明する方法です。

 

具体的な方法としては、

  1. 着ぐるみで隠す
  2. マスクをつける

です。

 

1.のほうは全身見られなくなるので効果絶大ですね。

着ぐるみを着ることで、何かに守られている安心感もあるので、リラックス効果が高いです。

しかし、着ぐるみを着ているとそれだけで目立つので、歌う選曲とマッチしていなかったら可笑しく映るのが難点です。

例えば、ドラえもんの着ぐるみを着てアンパンマンマーチを歌うとか(笑)

さすがにないですよね…

着ぐるみを持っていくときは、選曲とのマッチも考えた上で選びましょう。

 

そして2.のほうですが、昔、のど自慢でタイガーマスクをつけて出場していた人がいました。

あれももちろんアリですが、ああいう奇抜なものでなくとも普通のカゼ予防のマスクでも十分です。

カゼやインフルエンザの時期にマスクをしている人なら分かると思いますが、顔の下半分が隠れるだけで守られている感じがして、いつも以上に堂々と振る舞えた経験はありませんか?

マスクが嫌だと言われればそれまでですが、カゼ予防のフリをしてマスクをつけるだけでも幾分か緊張を和らげることができるのです。

 

別のことを考える

緊張しているときは、どうしても緊張している対象物(観客やテレビカメラ)へ意識が集中します。

簡単にいうと、その意識を別の方向へ向かせてやるのがこれから説明する方法です。

 

のど自慢の本選は日曜日。翌日は月曜日ですから、明日の授業や宿題、仕事をどう進めようか等のことを考えて出来るだけそっちに意識を使いましょう。

もし、そういうネタがないときは、過去に激しく喜怒哀楽を感じたことを思い出します。

  • あのときのアイツに腹が立った!
  • 先週の動物ドキュメンタリーが可哀想すぎた…
  • この前の失敗はいつ思い出しても笑える!

などなど、

それを集中して考えていると別の方向へ感情が動かされ、緊張がほぐれていきます

 

複数で出場する

緊張を和らげる方法でいちばん正攻法なのがこのやり方です。

しかし、申し込みの時点から1人の場合はどうしようもありません。

 

のど自慢に応募するとき、自分がどのくらいプレッシャーに強いかよく考え、家族や友達と一緒に出場することも選択肢に入れておいたほうがいいでしょう。

 

わざと歌詞を間違える、下手気味に歌う

正攻法を説明したあとは邪道なやり方の説明です(笑)

『うまく歌わなきゃ!』と考えてしまうのと同じように、『なかなかうまく歌えてるぞ!』と感じることも緊張を生む原因になります。

 

なので、あえて自分からブチ壊すのです。

 

1回失敗しておくとその後の失敗が怖くなくなって緊張が解け、かえって失敗しにくくなります。

具体的には、

  1. 番号・曲名をコールするとき、大きな裏返った声でコールして、笑いを誘う
  2. 歌詞を忘れたフリして、歌い出しを見逃す
  3. 途中の歌詞を、『そこは忘れたよ~♪』と歌って笑いを誘う
  4. 変な声で歌う

などです。

管理人的には1.や2.が使えるネタではないかと思っています。

 

最初に大きな声を出しておくと、心理的に溜まったものが外に出ていきます。笑いを取るために裏返さなくても大きな声を出すだけでも緊張を和らげるには効果的です。

そして、毎週のど自慢を見ている人は知っていると思いますが、緊張しすぎて歌詞が最初からすっ飛んだ人も時々いますよね。

でも、そういう場合、司会の計らいでもう一回だけチャンスをくれることがあります。

前奏が始まって緊張してどうしようもないときは、使ってみてもいいかも知れません。

 

注目されるのは一時的だと思え

管理人の知り合いの例を紹介します。

 

『探偵・ナイトスクープ』(朝日放送)に依頼人としてテレビ出演した同じ勤め先の男がいて、放送のあった翌日は勤務先内で彼の別の知り合い数人が、『テレビ見たよ!』と声をかけているのを見かけましたが、さらにその翌日にはすっかり影が薄くなっていました。

 

結局、そんな程度です!

 

恥をかいても、それが何日もズルズル噂になることなんて稀です。

周りの人たちはその人たちなりに生活や仕事があるわけですから、あなたの失敗をいつまでも笑っていられる余裕なんかないのです。
それが暇な人であっても、いずれは飽きます。

それに、のど自慢だけに限っても違う地域で毎週放送されていますから、2週前の面白い人がどんな人で、何をやらかしたのかなんて覚えていません。

そんな短期間の恥のために緊張しすぎる理由なんてありませんよ。

 

以上7つ説明してきましたが、1つでもあなたに合った方法があればいいですね。

 

まとめ

予選会の日程から緊張しない方法まで説明してきました。

のど自慢は確かに、今週のチャンピオンを決めたりなど競争的な要素もありますが、基本的には楽しむためのイベントで、遊びに行く、もしくは思い出作りに行く感覚で出場すればおのずと楽しむことができ、会場もお茶の間も楽しんでくれるでしょう。

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