春の全国交通安全運動期間終了!だが、気は抜けない
2019年春の全国交通安全運動は、5/11(土)~5/20(月)の10日間実施されていて、もうすぐ終わろうかというところに差し掛かっています。先日終了しました。
この期間中は特に気を引き締めているドライバーが多く、期間が終わって『やれやれ…』と思いたいところでしょう。
管理人も、バイク・クルマともに運転しますが、”全国交通安全運動実施中!”と豪語している期間って、意外に取り締まりが厳しくなっているイメージはありません。
数年前までは、活動中であることが丸わかりなぐらいでしたが、最近は活動しているのかいないのか分からないぐらいになってきています。
警察の知り合いがいるわけでもないですが、活動期間中だからといってそこまで取り締まり強化していないのは本当に事実だと思います。
しかし、全くそういう活動をしないわけではなく、きっちり取り締まり強化する期間は存在しますし、管理人も経験上『この期間では?』というものを見つけました。
この記事で、その”答え”をお教えしましょう。
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警察はとにかくコスいことを知れ!
本当の交通安全運動は、開示している期間後1週間程度
確かめたわけではないですが、この答えには自信があります!
毎年春と秋に大きな交通安全運動が実施されますが、その期間が終わって1週間前後ぐらいにパトカーや白バイをよく見かけたり、ネズミ捕りに遭遇したりします。
今、このページを見ているあなたも、キッカケは色々あれど交通違反に対して敏感になっているのではと察します。
だからこそ、一度注意して観察してみてください
交通安全運動が終わったはずなのに、活動期間中よりもむしろ取り締まりが強化されている雰囲気を感じるはずです。
そうです!
これが警察の狙いなんです。
次の節で説明しますが、警察にはノルマがあって下っ端の警察官たちは必死でノルマを達成せねばならないため、交通安全運動の期間が終わってドライバーたちの気が緩んだ隙を狙っているのです。
ということで、交通安全運動は実はこれからが始まりなんです。
交通事故撲滅なんて建前
この節は管理人の意見になりますが、警察にとって交通事故撲滅だの何だの言いますが、ただの建前だと思っています。
警察も民間ではないものの1つの会社のようなもので、内部でも会社と同じように上司・部下の関係が存在します。
そうすると、上司から部下に、仕事に対するノルマが生じてくるわけです。
実際に、風のウワサでですが聞いたことがあります。
交通課の巡査は1日に○件以上青キップを切ってくる、というノルマがあることを。
警視庁と各道府県警の上に警察庁がありますが、事故率の高い都道府県にはそれなりのノルマを課しているのだと思います。
事故が多いということは違反も多い。違反が多ければキップもたくさん切れる。
という考えのもとノルマが決められているのだと思いますが、ノルマを課せられたほうは何としてでもそれを達成しようと躍起になります。
そして、一番狙われやすいのが原付ですよね。
彼らは法定速度30キロで二段階右折義務があります。
運転免許が要る車両の中で最も法的に窮屈です。
そして、窮屈なもんだからついつい違反してしまいます。
何を隠そう、管理人も原付で違反を繰り返し、免停寸前まで点数が溜まったことがあります。
その辺の道路でも、警察に止められているのは圧倒的に原付が多いと思いませんか?
そうでなくとも、取り締まりのやり方自体、腹が立つぐらいコスいです。
- 一時停止標識のあるところは物陰に隠れて油断させる
- スピード違反の計測の際は、ミラーの死角に入る
- 空いている道路をわざと低速で走行して運転手をイラつかせ、本性が出るのを待つ
などなど、数え上げたらキリがありません。
こんなやり方はもはや、交通事故防止というよりも一般ドライバーをいかに欺くかということに重点を置いているようにしか思えません。
テレビ番組である評論家が、
『本当に交通事故撲滅を目指すなら、そういう”ひっかけ”のようなやり方をするのではなく、しっかり警察の存在感をアピールすることで交通事故防止を啓蒙することだ。』
と言ってたのを聞いて、心の底から共感したのを覚えています。
表題通り、これだと本当に交通事故撲滅は建前と言わざるを得ないでしょう。
おわりに
法の番人であるはずの警察も、ドライバーたちを欺くような手を使うようになってきています。
交通事故件数は年々減ってきていると聞きますが、実際にはニュースで耳ダコなほど事故のニュースは流れていますから、その統計すら疑わしいです。
理想を言えば、警察はドライバーにとってのアドバイザーであるべきと考えますが、今の活動の仕方を見ていると年々その理想から遠ざかっています。
今のところ、本当の交通安全運動期間は公表している期間後1週間程度ですが、今後はそれが抜き打ちになることが考えられます。
そもそも、交通安全運動期間中じゃないからといって取り締まりをしないわけではありません。
なので、この記事でも結局は理想論になってしまいますが、
交通安全運動期間中か否かはヌキにして、常に気をつけねばならない!
ということです。
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