いま、超売れっ子芸能人がまた一人、株を大暴落させてしまいました。
4月23日放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』で、ナインティナインの岡村隆史が女性に対する軽蔑発言をしたということで炎上し、その火の勢いは弱まるどころかさらに増しているようにも思えます。
岡村隆史といえば『チコちゃんに叱られる』や『ゴチ』などレギュラー番組を多数抱える、日本国内で知らない人を探すのが苦労するほどの売れっ子芸能人。
だからこそ、事の発端から1週間以上経った今でも事態は収まらないのだと思います。
そんな彼のアノ失言は世間を瞬く間に失望させてしまうこととなりました。
また、4月23日以降、彼の周囲の動きを振り返ってみると、
- 4月23日:オールナイトニッポンでの失言
- 4月27日:ニッポン放送が謝罪
- 4月29日:吉本興業が謝罪
- 4月30日:岡村隆史本人が謝罪
といったように、あれだけの発言をしておきながら対応が遅いという印象を持っており、それは多くの視聴者が感じていることです。
いちばん最初に謝罪したニッポン放送ですら事が起きてから4日後で、その2日後に所属の吉本興業が、そしてあろうことか本人の謝罪がいちばん最後で事態が起きてから1週間後となり、かなり遅い謝罪になっています。
そこで今回この記事では、岡村隆史のラジオ番組での失言に対する謝罪が遅かった理由について迫ってみたいと思います。
岡村隆史~オールナイトニッポンでの失言の謝罪が遅かった!理由は?
単純に多忙だった?
『オールナイトニッポン』は深夜1時~3時の時間帯に放送していて、多くの日本人は寝ている時間帯です。
彼はそれだけでなく多くの番組を抱えていますから、彼自身ほとんど寝る時間がなかったと想像できますね。
自身の失言に対する謝罪を行う場合、やはり自分の中で何度も何度も練り直して自身が納得した上で公表するのですが、彼にはそれを考える時間がなかったのかも知れません。
失言という認識がなかった?
そしてもう一つは、アノ言葉が失言だと思っていなかったということも考えられます。
当時の発言の内容はあえてここでは紹介しませんが、聞きようによっては失言ではないという声も実際にありました。
岡村隆史正直
悪くない。
何故か。ああいう所で働くのの何が悪いの?金の為に働く事の何が悪いの?そして生きる為にその業界に入る事のなにが女性軽視なの?
そんな事言うならチップの一枚二枚渡せよ!とゆうか岡村隆史は電波使って何言ってんだよ!(出典:Twitter)
これはさすがに賛否両論で、もちろん"否”の意見が圧倒的多数なんですが、要するに、
- 女性がどんな仕事を選ぼうが自由
- 単に生きるため(お金を得るため)の手段だ
岡村を叩く人=職業選択の自由を脅かす
ということではないかと思います。
もしこれが、
『元の生活に戻ったら、多くの可愛いアイドルたちが握手会などファンサービスを大奮発してくれるだろうから、それまではガマン!』
という発言だったら、絶対にあそこまで炎上していないでしょう。
というか、ボヤすら起こりませんよね。
なぜアノ職業だったらダメなのか?
岡村隆史本人はそういう認識だったのかも知れません。
まとめ
岡村隆史が4月23日のラジオ番組で犯してしまった失言の謝罪が遅かったということで、その理由を探ってきました。
ひとつは、単純に忙しかったこと。
もうひとつは、失言という認識がなかったことが考えられますが、彼の発言に対しては賛否両論あることからしても、あれを失言と捉えてしまうと職業差別にもつながりかねないという考えだったのかも知れません。