令和初のなにわ淀川花火大会が、10月18日(土)に開催されます。
大多数(?)の地元民は待ちに待ったイベントですが、中には
- 周辺が混むからイヤ!
- 爆発音と地響きで子供が怖がるから迷惑!
など、否定派の意見もあると思います。
実際、混雑を避けるために会場から2キロほど離れた場所から観たこともありますが、空気そのものが揺れるような感覚がありました。
その上、会場から半径1キロ圏内は大混雑で、付近をクルマで通行しようものなら23時頃まで身動きできなかったという声もあります。
そこで今回は、2019年のなにわ淀川花火大会の交通規制情報と実際の道路の混み具合をお伝えします。
あわせて、花火大会否定派で観に行くなんてとんでもない!だけど当日でも外出したいしクルマも出したいという近隣住民に最適な”避難”場所を紹介します。
淀川花火大会の交通規制(公式情報)
会場周辺の交通規制情報は、なにわ淀川花火大会公式HPで案内されています。
安全上の観点から、クルマだけでなく歩行者・自転車ですら通れない場所もあるので、花火観賞やその他お出かけする際はチェックが欠かせません。
実際の渋滞・混雑具合
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交通規制の情報は確認できても、規制のかかっていない道路がどれほど混むかまでは案内されていません。
リアルに渋滞がひどい場所
というわけで、実際の声をもとに混雑する範囲がどこまで及ぶのか見ていきましょう。
ざっくりですが、この地図の範囲内は確実に渋滞して身動きが取れないと考えておいたほうがいいです。
十三や南方周辺はもちろん、梅田周辺は普段でも混みがちなので、花火大会当日は十三・南方よりも広範囲にわたっての混雑が予想されます。
境界線う回路
少し意味不明なタイトルですが、クルマで近づかないほうがいい範囲を案内します。
〈会場北側〉
神崎川以南
〈会場東側〉
府道134号~大川以西
〈会場南側〉
中央大通以北
〈会場西側〉
国道2号、阪神高速3号以東
また、16~23時の間、
- 国道2号
- 十三バイパス(国道176号)
- 十三大橋
- 新御堂筋
を使って淀川を渡ることはできないと思っておいてください。
やむを得ない場合は、菅原城北大橋以東を使うのが賢明です。
近隣住民の”避難”場所
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外は大混雑だけど家でじっとしていられないし、せっかくの土曜だからクルマを出して好きな所に行きたい。
という人も中にはいると思います。
そういう場合、スーパー銭湯や天然温泉でゆっくり過ごすことをオススメします。
大勢の(?)地元民がなにわ淀川花火大会に流れ込んでいて、こういう所が穴場化しているため非常に狙い目です。
行きも帰りも淀川を越えなくていいよう、お住まいの場所が淀川の北か南かで分けて案内します。
また、当日も23時まで規制されていることを考え、日帰りと宿泊の両方で紹介していきます。
淀川以北(十三・豊中側)にお住まいの人向け
彩都天然温泉すみれの湯
まずは近場の日帰り向けから。
茨木市豊川にある都市型スーパー銭湯です。
付近にも飲食店、カラオケがあり、少し走った所には『みのおキューズモール』もあって十分時間を過ごせます。
《営業時間》
平日/午前9:00~翌午前2:00(最終受付/翌午前1:00)
土日祝/午前6:00~翌午前2:00(最終受付/翌午前1:00)
年中無休 ※設備点検のため休業する場合があります。《料金》
ご入館(温泉)
大人(中学生以上) 750円
子供(5才~小学生) 370円
幼児(3才~4才) 100円(出典:すみれの湯公式HP)
るり渓温泉
日帰りも宿泊も両方OKな施設です。
能勢の山奥にある温泉施設ですから周辺には何もないのでは?と思われがちですが、施設案内を見てみるとビックリ!
館内にはカラオケ設備、施設の外にもバーベキュー場やトロッコ列車、天体観測施設や自然と触れあえるスポットが用意されていて、子供連れでも退屈しません。
料金体系は少し複雑なので、公式HPからご確認ください。
天然温泉石道
川西の少し辺鄙なところにある温泉で、ほとんど地元民にしか知られていなさそうな雰囲気です。
管理人も昔何度か行ったことがありますが、休日でも混むことはなく、ゆったり入ることができます。
日帰り、宿泊ともにOKです。
・大人 1,000円
・小学生 500円
※タオルは持参下さい。
(タオルレンタル有り)
日帰りプラン レンタル品
フェイスタオル 100円(税込)
バスタオル 300円(税込)日帰り入浴
営業時間 10:00~22:00
最終受付20:00迄*毎週火曜日は休館日でございます。
(出典:石道公式HP)
宿泊の料金は公式HPをご確認ください。
淀川以南(梅田・なんば側)にお住まいの人向け
スパスミノエ
市内のスーパー銭湯で、ボートレース場にほど近い場所にあります。
市内ですから、周辺にはレジャー施設や飲食店もたくさんあります。
入浴料
大人(中学生以上):750円(出典:スパスミノエ公式HP)
奥水間温泉
スパスミノエとはうって変わって山奥にある温泉施設です。
周辺はコンビニもないような所ですが、館内には卓球、カラオケ、プール、渓流釣り、ドッグラン、麻雀があり、退屈しないような工夫がされています。
宿泊の場合はプールが無料になるのがオイシイところです。
入浴のみ
●大人:1,000円(税込価格1,080円)
●こども(0~12才):600円(税込価格648円)
※ご利用は平日のみ(休日・休前日・繁忙期は不可)入浴時間
●御宿泊の場合:午前6時~深夜0時まで
●御休憩の場合:午前11時~午後9時まで
●入浴のみの場合:午前11時~午後8時まで(出典:奥水間温泉公式HP)
延羽の湯
最後に大阪では割と有名な『延羽の湯』。
鶴橋と羽曳野にあり、どちらも淀川花火大会の交通規制を逃れて行ける場所です。
特に鶴橋は有名焼き肉店がズラリと並んでいるので、お腹を満たすのにはもってこいです。
入浴料 大人(中学生以上):850円
営業時間 朝10時より深夜1時まで
※最終受付は深夜0時まで(『薬石汗蒸房』は深夜11時まで)定休日 年中無休(施設点検日は除く)
(出典:延羽の湯公式HP)
まとめ
以上、なにわ淀川花火大会交通規制の概要とリアルな混雑情報、近隣住民の避難場所について案内してきました。
交通規制から逃れる究極は何といってもイベントの開催場所から遠く離れることなので、このページを参考に、ゆっくり過ごす計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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