2019年、ブームになったスイーツデザートとしてはタピオカが最初に挙がってくるかと思います。
老若男女問わず人気を博したことから、地元の個人店も続々参入するぐらいでした。
そして時期はクリスマスに向かっています。
恋人同士や気の合う仲間で集まってホームパーティーを開こうと考えている人も多いでしょう。
そこで今回この記事では、2019年ブームになったタピオカを使った、クリスマスに喜ばれるネタのアレンジレシピをご紹介します。
2019年のクリスマス、おすすめタピオカ料理ネタのアレンジレシピ
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タピオカプリン
(出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1170003878/)
プリンは別にクリスマスと深い関係はないのですが、写真のようにタピオカの粒が色とりどりに散りばめられているところがクリスマスっぽい雰囲気を醸し出しています。
- 牛乳:600ml
- 砂糖:50g
- ゼラチンパウダー:10g
- タピオカ:30g
- ココナッツミルク:250ml
- 黒砂糖:50g
[作り方]
- タピオカを戻して水気を切る。
※戻し方はパッケージに書いてあるやり方に沿って進めます。 - 水気を切ったタピオカと牛乳を共に鍋にいれて、中火で煮る。
- さらに、砂糖を加えてよく混ぜ、沸騰する前にゼラチンパウダーを入れて火を止める。
- 木べらで混ぜてゼラチンパウダーを溶かす。
- あら熱が取れたら型に流し込む。
冷蔵庫で固まるまで冷やす。 - ココナッツミルクソースを作る。
黒砂糖とココナッツミルクを鍋にいれて、中火で黒砂糖が溶けるまで混ぜて沸騰したら火を止める。 - ココナッツミルクソースも冷蔵庫でよく冷やす。
- 型から外し、器にあける。
よく冷やしたココナッツミルクソースをたっぷりかけて出来上がり!
ただ、材料のタピオカは普通の黒タピオカを使っているので、最初の写真のようなカラフルなものにはなりません。
着色料を使って色付けする必要がありますが、ちょうど良い動画を見つけました。
材料さえ揃っていれば数分で出来上がりますので、ひと手間かけてカラフルに仕上げると雰囲気が出ます。
もちろん、黒のままでも美味しくいただけますよ。
タピオカのムースケーキ
(出典:https://cookpad.com/recipe/5750456)
クリスマスといえばケーキ。
定番の生クリームも外せないですが、ここはやはりブームに乗っかってタピオカとケーキを組み合わせてみる価値はあるでしょう。
〈基本〉
- 市販スポンジ:1枚
〈下ムース生地〉
- 牛乳:70g
- 卵黄:1個
- グラニュー糖:30g
- 板ゼラチン:4g
- 生クリーム:65g
〈上ムース生地〉
- 紅茶茶葉:10g
- 水:60g
- 牛乳:105g
- 卵黄:2個
- グラニュー糖:45g
- 板ゼラチン:6g
- 生クリーム:100g
〈飾り付け〉
- タピオカ:適量
- ポッキー:適量
- 着色料:必要に応じて
[作り方]
- 市販のスポンジをセルクル型(ホールケーキのキレイな丸型)に合わせて抜き取ります。
- 下ムース生地を作るため、牛乳は鍋に入れ、氷水に板ゼラチンをふやかし、ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れます。
- 鍋で牛乳を沸騰直前まで温めます。
- ボウルで卵黄とグラニュー糖をすり混ぜます。
- 卵黄とグラニュー糖を混ぜたボウルに温めた牛乳を加えてよく混ぜ、牛乳を温めた鍋に戻します。
- 少しとろみがつくまで中火でよく混ぜながら加熱し火を止めます。
- よく絞った板ゼラチンをよく溶かしザルでこしてあら熱をとります。
- 生クリームを8分立てにします。
- 卵黄生地に生クリーム1/3を加えてよく混ぜ、混ざれば残りもさらに加えます。
- 型に半分くらい流し、冷蔵します。
- 次に上ムース生地を作るため、水と牛乳を沸騰直前まで温め火を止めます。
- 鍋からお皿に牛乳を移し、紅茶の茶葉を加えてラップでフタをして密着させ蒸らします。
- 氷水で板ゼラチンをふやかし、ボウルに卵黄とグラニュー糖を一緒に計ります。
- ボウルに卵黄と砂糖をすり混ぜます。
- 紅茶をこして100gを沸騰直前まで温め、卵黄生地に入れてよく混ぜます。
- 鍋に戻し、少しとろみがつくまで中火でよく混ぜながら加熱し火を止めます。
- よく絞った板ゼラチンを十分に溶かして、ザルでこしてあら熱をとります。
- 生クリームを8分立てにします。
- 卵黄生地に生クリーム1/3を加えてよく混ぜ、混ざれば残りもさらに加えます。
- 冷蔵庫から10を取り出し、型いっぱいまで流し冷凍庫で固まらせます。
- 最後は見栄えよくポッキーとタピオカを乗せて完成です。
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タピオカクレープ
(出典:https://cookpad.com/recipe/797854)
プリン、ケーキときたら次はクレープですね(?)。
これから紹介するレシピは、地球の裏側・ブラジルのタピオカクレープです。
不思議な食感も楽しめる一品ですので、ぜひパーティーで準備してみてはいかがでしょうか。
- タピオカ粉:2カップ
- 水:140cc-150cc
[生地の作り方]
- ボールに入れたタピオカ粉に少しずつ水を加え、指でかたまりを潰すように混ぜる。両手でこすり合わせてさらにかたまりを崩す。
- 目の細かい金のザルに入れ、指でこすりつけるようにして、更に細かい粒にする。
- 強めの中火に熱した小さなフライパンにタピオカ粉を入れ、スプーンの背で均等にならす。(厚さ3-4ミリ程度)
- 両面を1分くらいずつ焼いて出来上がり。
紹介したレシピは、黒粒のタピオカではなくタピオカ粉を使いますので、おそらくこれまで口にしたことがない食感を楽しめます。
そして、ここまででお伝えしたのはあくまで生地だけですから、あとはトッピングや具材がいりますね。
クリスマスツリータルト
(出典:https://cookpad.com/recipe/5337882)
クリスマスツリーをかたどったタルトで、まさにクリスマスにぴったりな一品です。
- さつまいも:200g
- 水 (さらす用):適量
- ①牛乳:50ml
- ①グラニュー糖:30g
- ①抹茶パウダー:大さじ1
- ①有塩バター:10g
- 市販のプチタルト台(カップ):8個
- アラザン:適量
- トッピングシュガー:適量
- 粉糖:適量
- タピオカ:適量
- 着色料:必要に応じて
[作り方]
- さつまいもは皮を剥いておきます。
- さつまいもは一口大に切ります。5分程水にさらし、水気を切ったらラップをかけ、600Wの電子レンジで3分柔らかくなるまで加熱します。
- 熱いうちに潰し、①を加え滑らかになるまで混ぜ合わせます。
- 裏ごしをしたら、星形の絞り袋に入れ、市販のプチタルト台にしぼります。
- トッピングで飾ったら完成です。
スイーツでありながら、メインの材料がさつまいもなのでヘルシーなのも嬉しいですね。
イチゴとタピオカのトライフル
(出典:https://www.nissho-apn.co.jp/area/aichi/1193813_1622.html)
聞きなれない名前ですが、トライフルはイギリス発祥のデザートで、生クリームやフルーツなどを層状に重ねたものです。
もともと残り物を寄せ集めた『つまらないもの』というのが語源ですが、残り物にこそ福がある!
クリスマス後の年越しを迎えるのにも最適なスイーツでしょう。
- スポンジケーキ(市販)・切れ端などでも可:100g
- 生クリーム:1/2カップ
- 「パルスイート」:小さじ1
- 洋酒:必要に応じて小さじ1
- いちご:2個
- タピオカ:適量
- ミントの葉:適量
[作り方]
- スポンジは1.5センチ角に切る。いちごは8等分に切る。
- ボウルに生クリームを入れ、「パルスイート」、好みで洋酒を加えて六分立てに泡立てる。生クリーム半量に(1)のいちごを加えて混ぜる。
- グラスに(1)のスポンジ、(2)の2種のクリーム、ブルーベリーを層にして盛り、ミントの葉を飾る。
まとめ
タピオカを使ったクリスマスの料理ネタのおすすめアレンジを紹介してきました。
どれも数分~十数分でできるものですから、一度手ほどきしてみてはいかがでしょうか。
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