生活

プラレールの車体のツメ修理(トワイライトエクスプレス瑞風版)

初回投稿日:

皆さま、こんにちは!

 

男の子なら誰もが(?)遊んだプラレール

その歴史は長く、次々に新たな車両がラインナップされていますよね。

 

管理人宅も3歳になる息子がいて、2歳の誕生日に初めてプラレールを買い与えたのを機に鉄ちゃんが覚醒し、家にはプラレールの山・・・

先日、入園祝いに【トワイライトエクスプレス瑞風】をプレゼントしたところでした。

 

(出典:タカラトミー)

 

お値段もそれなりでした(笑)

やっぱ、”長編成”ってやつのシリーズで6両編成だからなんですね。。

そして、しばらくの間機嫌よく遊んでいた頃、ある日管理人が帰宅したら無残にも車体カバーの爪が折れた5号車が無造作に置かれていたんです。

 

(えっ!?もしかして・・・)

 

そうです。

息子がカバーを開けようと力づくでやった結果、片方の爪が折れてしまったんです・・・

プラスチック製でアロンアルファ等でくっつけても、頻繁に開け閉めして力がかかるところだから絶対すぐにまた折れてしまう。

 

管理人は思案にくれました。

そしてとうとう、車体の爪を復活させる方法を編み出したのでした!

今回この記事では、それをお伝えしていきましょう!

 

プラレール車体(トワイライトエクスプレス瑞風の5号車)の爪が壊れた…

息子が壊したのは、車体に「5」と書かれた中間車。

トワイライトエクスプレス瑞風の中間車は、車体カバーを開けて自由にお客さんを乗せ換えられる仕組みになっていて、息子は大喜びで遊んでいました。

 

しかし、不器用な息子は自分で車体カバーを開けることができず、毎回私か妻にお願いしに来ていました。

そしてやっぱり、私も妻も他のことに追われて息子の相手がなかなかできないときもあるんですね。

それで息子もそういう雰囲気を察したのか、何度か自分でやろうとしているところも見ていました。

それがアダになってしまったんでしょうね・・・

力ずくでカバーを開けようとし、根元から爪が折れてしまったというわけです。。

 

トワイライトエクスプレス瑞風の5号車は、車体側面両側に爪が付いていて、シャーシの穴にはめ込む仕組み。

 

 

なので、外すときは車体に内側に力を加えて爪を外してやらねばならないわけです。

 

 

そして、その過程で力を入れ過ぎて爪が折れたんだと思います。

 

まぁ、そうでなくとも爪だけがピョンとはみ出てる構造だから、モロに外力がかかるところで折れやすい構造なのは違いないですが。

 

プラレール車体の側面爪が折れた時はこの方法で!

さて、折れてしまった爪をどうやって補修したのか?

それをこれから説明していきましょう!

 

まず、必要なものは次の通り。

 

 

必要なもの

 

 

<1.下準備>

最初にセメダインPPXで折れたパーツ同士をくっつけるんですが、くっつける面をキレイにしたうえで折れる前の状態を把握しておきます。

 

<2.セメダインPPXで折れたパーツ同士を接着>

セメダインPPXにはプライマーという上塗り薬みたいなのがあって、それが接着力を強めてくれます。

それを双方の接着面にひと塗りし、1分以内に接着剤本剤を塗って折れる前の状態のとおりくっつけて、そのままの状態で数分ホールドしておきます。

 

<3.30分以上放置>

数分ホールドすれば手を放しても大丈夫なので、そのまま30分以上乾燥させます。

その後、手で強めにグラグラさせても折れそうな予感がしなければOKです。

 

<4.スチールで内側を補強>

ここでスチール缶の出番です!

爪に完全に隠れるぐらいの大きさにカットしたスチール缶の切れ端を、先ほど接着した爪の内側に瞬間接着剤で貼り付けます。

※この時、スチールの切れ端はできる限り平面にし、端面も反り返りやバリが無いようにします。

※スチール缶はプルタブ付近を切り取ると平面の状態で切り取りやすいです。

 

<5.シャーシの爪受け部を削る>

トワイライトエクスプレス瑞風は、カバーの爪がシャーシに入った時、あまり余裕がありません。

 

そのため、スチールを貼り付けたことでギチギチになって爪が入らなくなり、入ってもカバーを取るのが大変になります。

よって、シャーシの爪受けの外側を削ります。

※前後の向きがあるので、削るべきほうと逆側を削ってしまわないよう注意してください。

 

最後に、カバーの付け外しがスムーズにできることを確認します。

 

修理したその後は…?

修理後、息子に返して何日か遊ばせましたが、今のところ再び折れるなんてこともなく、いつも通り遊べているようです。

 

シャーシの爪受けを広げた分付け外しが新品よりもスムーズになり、無理な力を加える必要もなくなったのも○でした。

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