スウェーデンの環境少女・グレタ・トゥンベリさんに19歳の対抗美女が現れました。
その名も、ドイツ出身のナオミ・ザイブト(Naomi Seibt)さんです。
2月半ばに、米イリノイ州のシンクタンク「ハートランド研究所」に加わり、「広告塔」として動画に登場したことで話題を集めています。
そんな彼女の姿はこちら!
なかなかの長髪美女です(←上から?)
若干、高橋メアリージュンにも似ているような雰囲気を醸し出していますね。
同じく海外出身のグレタ・トゥンベリさんも日本でかなり認知されたので、ナオミ・ザイブトさんも彼女に負けず劣らずの有名人になるかも知れません。
そこで今回この記事では、まずナオミ・ザイプトさんとは誰?となっていると思うので、彼女のwikiプロフィールやグレタ・トゥンベリさんに対する想いをのぞいてみようと思います。
スポンサーリンク
ナオミザイプト(Naomi Seibt)のwikiプロフィール
プロフィール概要
実は、ナオミザイブトさんのWikipediaは存在しますが、なにせドイツ語表記なので何がなんだかサッパリですね。
なので、いんたれスクエアにて日本語訳してお伝えしますので、このままページを閉じずに読み進めていってくださいね。
- 本名:ナオミ・ザイプト(Naomi Seibt)
- 生年月日:2000年8月18日(19歳)
- 最終学歴:サンマウリッツ文法学校
- 所属:Heartland Institute(アメリカ)
次の経歴の章でもふれますが彼女は学力優秀で、それもそのはず彼女の母親は弁護士なのでしっかりその頭の良さを受け継いでいますね。
なお、ドイツ語原文のwikipediaはコチラからどうぞ。
経歴
彼女は高校生の頃から学力に秀でていて、ドイツ国内の青少年研究大会で物理学の分野で1位を獲得、数学/コンピューターサイエンスの分野で2位を獲得しました。
彼女は高校を飛び級で卒業していて、なんと2017年16歳の時たった1年で卒業したと言われています。
その後、彼女は心理学の研究をはじめ、今年2020年に入ってアメリカのHeartland Instituteで勤務し、人工気候変動を否定し、世界的にエネルギーの変化と戦っています。
ユーチューバーとして活動していることも広く知られていますが、ドイツ人でありながら英語も堪能で、動画の中ではドイツ語/英語の2ヶ国語で主張を伝えています。
その姿勢からも、自国だけでなく世界中に発信しようとする意欲が伝わりますね。
彼女のyoutubeチャンネルは今月(2020年2月)時点で18万回再生に到達しており、気候変動否定派の”若きインフルエンサー”としてその地位を確立しています。
彼女がその名をドイツ国内をはじめとするヨーロッパ諸国にとどろかせたのはつい昨年のことで、2019年11月の講演で「自分自身が気候警報者だった」と報告したが、その後『フェミニズム、 「文化的社会主義」-人工気候変動の「99%おとぎ話」』を刊行しています。
スポンサーリンク
youtubeではグレタ・トゥンベリを意識している?
ナオミ・ザイブトのyoutubeチャンネル
文章だけだとつまらないと思うので、実際にナオミ・ザイプトさんのyoutubeチャンネルをのぞいてみましょう。
管理人はドイツ語はおろか英語も全くダメなので何が何だかサッパリですが(汗)、英語が得意な方はだいたい何を言いたいのか聞きとれるかと思うので一度聴いてみてください。
ただ、少なくともこれは彼女のチャンネルなんですが、動画のタイトルが、
『ANTI GRETA or PRO HUMAN』
になっているので、確実にグレタ・トゥンベリさんを意識していそうですね。
でも、彼女自身が”アンチグレタ”と呼ばれるようになったのはメディアの影響で、むしろ『アンチグレタと呼ばれたくない』と言っていたそうです。
そして、youtubeチャンネルでの自己紹介文も次のように語っています。
アンチグレタとはメディアが勝手に彼女を称しているだけで、彼女自身は単に自身の主張を述べているだけと主張しています。
ただ、youtubeに動画アップする際は少しでも興味を引くためにアンチグレタを名乗ったのかも知れませんね。
グレタとは正反対?
(出典:ビジネスジャーナル)
グレタ・トゥンベリさんはかつてのスピーチの時のこの剣幕な表情で知られていますが、簡単に言うと人間の諸活動が二酸化炭素をたくさん出すことにつながっているので、出す量を削減するために変革をもたらさねばならないという主張です。
何しろこの方、環境活動に目覚めたキッカケがヤバく、2011年に初めて気候変動について知ることになりました。
しかし、世界各国がそれに対する対策を行っていないことに落胆して無気力になったと言われています。
昨年8月には、『自分はCO2をたくさん出す飛行機は利用しない!』ということでCOP25に出席するため、英国のプリマスから米国のニューヨークまで、ソーラーパネルと水中タービンを備えたレーシングヨットで航海して大西洋を渡った話は日本でも有名になっていましたよね。
(出典:西日本新聞)
とにかく、環境破壊するモノはすべて許さない!という強い信念の持ち主です。
一方で、ナオミ・ザイプトさんはグレタさんの環境破壊の警告は過剰だと批判し、「大勢の若者がパニックを起こしている。彼らを怖がらせるのではなく、環境の現実的な見方が必要」などと主張し、欧米メディアの注目を集めています。
ナオミさんの名が知られるようになったのは最近ですが、実はグレタさんがレーシングヨットで大西洋を渡って参加したCOP25にナオミさんも参加していたのです。
COP25ののちにナオミさんに注目が集まり、メディアが”アンチグレタ”と称するようになってしまったというわけです。
余談:Naomi Seibtの読み方は?
見出しには余談と書きましたが、結構重要かも知れません。
彼女の本名『Naomi Seibt』を日本語読みする場合、いろんなフリガナがつきます。
違っているのは『Seibt』のところで、特にsとbの部分。
- 『サ』か『セ』か?そして濁点はつくのか?
- 『プ』か『ブ』か?
候補を全部挙げましたが、かなりのお名前をお持ちで(笑)
結論をいうと、『ザイブト』が正解に近いのではないかと思います。
彼女はドイツ人ですから、名前もドイツ語読み。
そして、ドイツ語の『S』は濁点つきのサ行になります。
また、『b』のほうは英語と同じ子音になります。
まとめ
”アンチグレタ”として欧米メディアから”勝手に”紹介されているドイツ出身のナオミ・ザイプトさんについて紹介してきました。
形はどうあれグレタさんもナオミさんも10代で若いので、これから未来を担っていく2人にますます注目が集まりそうですね。
スポンサーリンク