(出典:バズプラス)
漫画家・きくちゆうき先生の『100日後に死ぬワニ』。
今日、3月20日がその最終日・100日目ですね。
このマンガのファンたちは、毎回19:00頃に更新されるのを今かと待っていたことと思います。
ちなみに、管理人は99日目でこの作品が話題になっていることに気付き、今日3月20日は最終日ということもあってネット中が騒いでいるのを見てついつい気になってきくち先生の原作を見に行きました。
普段は4コマでしたが、100日目は13コマの超拡大スペシャル。
なんてことはどうでもよくて(汗
ワニくんはなぜ死んだのか?
そこが一番気になりました。
タイトルの通り、ひよこを助けたのがいちばんしっくりきますが、ネット上にはそれ以外の面白い展開が考察されていました。
というわけで、『100日後に死ぬワニ』最終日に死んだワニの死因を考察しようと思います。
ワニの死因とは?
このページにたどり着いた方は、もう原作を見たかと思いますが、念のため。
「100日後に死ぬワニ」
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020
場所はみんなでお花見をしている公園。
ワニくんがなかなか来ないので、心配になったねずみくんがバイクで迎えに行きます。
ねずみくんがスマホを開いてグループLINEをチェックした次のコマ(9~12コマ目)のどこかで亡くなったということで間違いないと思いますが、これが分かりづらい・・・
ネット上にはすでに諸説挙がっていますので、紹介します。
ひよこを助けた説
ワニ100日目は助けて死んだけど3日目のは成功してたんだなぁ…#ワニくん pic.twitter.com/McBq1mt6qb
— ㍋ りばー🌊 (@NicoNicoRiver) March 20, 2020
管理人もそうじゃないかと思いました。(本当に)
9コマ目でひよこがななめ横断をする様子
10コマ目でひよこをいたわっている様子
が描かれていたので、ワニくんがひよこを危険から守るために誘導したのでしょう。
そして、11コマ目でひよこが何かに気付いて振り返っているので、ワニくんは交通事故で亡くなったと考えるのが一番しっくりきますね。
歩きスマホ説
ひよこを助けた説が一番オーソドックスなのですが、それならばもっと分かりやすくそうであることの描写をするはずだと思います。
ネット上ではこんな変化球があり、それが”歩きスマホ”説です。
ネズミくんが写真撮る
↓
ワニのスマホに桜の写真とワニの返信がある
↓
ワニのスマホが放り投げられる形で落ちている(=直前までスマホ持ってた)
↓
車の信号は青、歩行者用は赤つまりワニはネズミくんが撮った写真見ながら歩きスマホしてたら信号無視して車に轢かれて死んだ。 https://t.co/P1vimzxxG6
— 亀雷怖さん (@camelife_joe1) March 20, 2020
Twitterですでに詳しく解説されているので多くは書きませんが、ポイントは12コマ目の転がったスマホなんだと思います。
普通にひよこをかばって交通事故死したのなら、そのコマは必要ないですから、12コマ目の意味が歩きスマホだったと捉えても不自然ではなさそうですね。
100日目に伝えられたメッセージとは?
- ひよこを助けた説
- 歩きスマホ説
2つの死因が挙がりましたが、ひよこを助けたのはそのまま『弱いものをいたわろう』というメッセージにつながるんでしょうね。
また、歩きスマホはここ最近社会問題化しているのもあって、『最悪の場合、命をも脅かしかねないよ』という暗に込められたメッセージがあったのかも知れません。
まとめ
『100日後に死ぬワニ』の最終日。
ワニくんはとうとう天国へ旅立ちましたが、なぜ死んだのか管理人も分からなかったのでネット上の声から考察してきました。
この簡単には読み解けない画風が、きくち先生の特徴なのかも知れませんね。
想像力が鍛えられます。